せっかくだし一緒に帰るか(自分の言葉一つ一つに嬉しそうな反応を見せる相手が初々しく少しつられる様に表情を和らげながらもお互い何時までも屋上に居る訳にもいかず誘いの言葉を掛け幾度に渡って呼ばれる名前には最初驚いて瞳を丸くするも段々と可笑しく成り「おま…、それ呼び過ぎ」とぷるぷると肩を震わせ笑いを堪える様に口許に手を宛てがって)