↑ なんでも、ですか( きょとり、と瞳を丸め ) …、…僕のような者には、過ぎた望みと分かっています。──凜々蝶さまと、家族に。 …なんて、烏滸がましいことを口にしてしまいました。どうか忘れてください( 自嘲気味に笑み、ペコリ、頭を下げて ) ↓ そうですね…では、僭越ながら。 忘れられない、大切な思い出はありますか?