*.マシュロマロン.* 2013-04-06 11:08:21 |
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第二訓【夜兎の月】
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銀時(!)「誰だ!」
? 「誰だ?こっちの台詞だよ.」
杏良「この声…」
桂 (小声で銀時に言う)「怪しいぞ…気をつけろ.」
銀時「ああ…わかってらあ…」
? 「大丈夫.殺りにきたんじゃないからさ.」
杏良「本当に…」
? 「ごめんね….もう大丈夫だから.」
銀時「お前…」
杏良「銀時君、桂君やめて!」
桂 「杏良!?」
杏良「神威君…違うの!この人達は私の友達なの…」
? 「そっか.ならいいや.」
晋助「コイツが…神威…」
桂 「杏良…」
神威「そう.俺が,神威.杏良を迎えに来た.」
杏良「神威君…」
神威「ごめんね.心配かけて.さぁ、行こう.」
銀時「ちょっと待て.」
(杏良の手を握る)
杏良(!)「銀時君!?」
神威「ん.白夜叉…」
銀時「どこ.つれてくつもりだ?」
神威「杏良にこんな危険なトコに住ませたくないんだ.宇宙に戻る.」
杏良「ごめんね…銀時君…私…」
銀時「なんだ…」
杏良「私…宇宙に残してきたものがあるの.それだけ,取りに行きたいの.」
神威「分ったでしょう?お侍さん.」
杏良「今日は会えてうれしかった.また,帰ってくるからね.」
神威「行こう.もう夜だし,危ないから…」
杏良「うん…」
神威「ほら.顔赤いよ?」
杏良「えっ…うそ…」
神威「風邪ひいたらどうするの?」
杏良「うん…」
杏良「じゃあね!」
(辰馬は手を振る)
辰馬「いいやつじゃ.あんなやつとおさ…」
(銀時の方を見る)
辰馬「きん…とき…」
銀時「きんじゃねーよ…ゆるさねーぞ…」
晋助(小声で辰馬に言う)「アイツ結構杏良と仲よかったから?よ…」
辰馬(小声で晋助に言う)「そうか…」
晋助(上をむく)「今夜は,濁った月だ…」
桂 「あの夜兎の神威ってヤツの色だ…」
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次回、第三訓【華麗な再開】
お楽しみに…
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