いや…むしろ好き。禁煙中なんだけど臭い嗅ぐとやっぱこう…吸いたいって欲求が。 (自分の前に添えられたスリッパに足を通しながらそう答えては、「ま、その反面この臭い嗅ぐと落ち着く」などと言って。 お邪魔します (律儀にそう告げては相手に促されるままに部屋へと入り。初めて入った場所だがキョロキョロとあたりを見渡すわけでもなく、どこに座ろう…などと考え扉を背にぼーっと立ちつくし。