魔女たちの茶会

なんか、アイツ思い出してきたな

…あいつ、とは…さっきおっしゃっていた人間のかたのことですか？

……………
(扉の前で見知らぬ魔女が声を掛けてきた。初対面にもかかわらずクスクスと可笑しそうに笑ってくる様子を『だから何だ』と言う様にジロリと睨みつけて。用件は一緒の様なので、無言のまま相手の少し後を付いて行く)


((こんなのですみません…;;))

あぁ
馬鹿だがな

なるほど…（バカ、という言い方になんとなく温かいものを覚え

…？どなたです？（戸を開けると足元に黒猫が
…お入り下さい。今宵はお客様の多い日のようですわ。

メルーア＞
(扉が開き目線を上げればこのお茶会の主催者なのであろう少女が中へと促している。ふん、と小さく息をつくと言葉も無く静かに中へと入り)

初めまして、私はメルーアと申します。（微笑んで会釈し
よろしければ、お名前をお伺いしても？

メルーア＞
…………ベルガモット。
(中に入ると全部で三人の魔女。主催者の魔女に名前を尋ねられ、鬱陶しく感じながらもここは礼儀として仕方ないと名前だけ短く呟き)

ありがとうございます。ベルガモットさんですね？（こくこくと頷き
さぁさぁ、どうぞ座ってお茶でも召し上がって下さい（かちゃかちゃとお茶の用意をし
なにか好きな紅茶などございますか？

(並べてある椅子の一つに飛び乗って)
…アンタ、あたしの姿を見て言ってんの？

えぇ。それがどうかいたしましたか？（カップを並べながら首を傾げて

＞メルーア

平気よ、気にしないで頂戴？（ふるふると首を振り、ふっと可笑しそうに笑みを浮かべながら肩を竦めて）

＞ベルガモット

…貴方の名前は？（ジロリと睨み付けられるが特に気にする様子も無く。そのまま御茶会の会場へと足を進めていく）

（いえいえ！大丈夫です^^）

ありがとうございます、エミリアさん。さて、なにかお飲物はいかが？（にこっ

＞メルーア

そうね…ワインは在るかしら？無ければ紅茶で良いけれど（ストンと椅子に腰を下ろすと、好物のワインを脳裏に描きながら左記のように答えて）

ワイン…あぁ、少しありますよ。（取り出してきて瓶のほこりを払い
…久しぶりですね、ワインなんて。（グラスに注いで

＞メルーア

私も久しぶりね……ありがとう（ワインを注がれたグラスを手に取り、そのグラスにゆっくりと口付けると微かに微笑んでみせ）

御免なさい、名前を打ち間違えたわ（←）

お酒なんてもうずいぶん口にしていなかったけど、こうしてゆっくり飲むのもいいですねぇ。（同じく口を付けて満足げにため息

（いえいえ、大丈夫ですよ！私もよくやるので。）

メルーア＞
………まぁいい。
アールグレイはあるか…それをミルクティーにしろ。
(魔力があろうと元が猫。本心はミルクが欲しい所だったが文句を言うのも面倒だった為、偉そうに紅茶を指定して)

エミリア＞
………ベルガモット。
(先程と同じく名前だけを短く呟き、ツンと視線は逸らしたまま)

分かりましたわ。アールグレイはよく飲みますの、少々お待ち下さいね。（とたとたかけていき