おま、っ、おまえっ……(兎角辛そうに肩で息をしつつ、切れ切れに話し出すも続かずに。 机上に有った相手のジョッキに手を付ければ、身勝手に大きく煽って。) …っ、これ、忘れモン。(どん、と相手の胸元へつき出したのは小さな洋菓子店の箱。)