先生と私の６つの恋心

（ はろぅ、

あ、生徒２さんはいらっしゃるのかな、

（（ きょろ、

（ すみませぬ、落ちてました…。/ 御辞儀。

春野さん

（ おかえんなさーい、

（（ ひら、

（ さぁ、あとは先生１、３だけですよーん、

（（ てへぺろ、 ／ ぅきゃ。

(/ とまあ ､ 適当に絡み文を出しとくな　。　
(授業も終わり､放課後｡予鈴が鳴り ､ 辺りは騒がしくなった｡今日は部活動は無かったか､ふとそんな思考を走らせて､取り敢えず教卓に立って､一つ欠伸を､「ﾚﾎﾟ-ﾄ提出してねｪ奴は､後に職員室に来ること､守らなかったら減点な-..」とゆっくりと続けては､再び大きい欠伸を､黒板に､ﾁｮ-ｸを走らせると､明日､天文のﾃｽﾄ､と簡潔だが､綺麗な字で書き出して ｡/)

夏川さん

（ ただいまで―す！、

...ﾚ、ﾎﾟｰﾄ...？
（先生の声に反応し、｢そんなのあったっけ...、｣と、頭の中で必死に思い出そうとしたけど無理みたい。｢...無かったことにしよう、｣ﾎﾟﾂﾘと呟き、教科書を机の中に置いてはｽﾀｺﾗｻｯｻと教室から飛び出し、

....ﾚﾎﾟｰﾄ..（ 少し考え、記憶を辿らせていくと、今思い出したかのようにﾚﾎﾟｰﾄの存在に気づいたが、本人曰わく面倒ならしく、そのままやり過ごそうと、

（ 来た方には飴ちゃんﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄ、

（（ ﾆﾊﾟｯ、

ふぅ...、
今日は薬等を確認かぁ...、
（ソファーに座り、いつまで経っても動こうとしない私。｢お菓子でも頂こう...、｣と訳わからん事をぶつぶつ呟きながら、自分の鞄から沢山のお菓子を取り出し、｢あぁっ!!忘れてた...、飲み物が要るじゃん!!｣。思い出すとこはそこじゃないだろう、と皆なら思うはず。財布だけを持ち、学校内の自販機に向かえば、

（ ぼしゅーなぅ、

（（ ひら、 ／ 誰も来ない。

美羽

もーらいっ（ 何とも馬鹿げた一部始終を見ていた己は、相手がおそらく自販機に行ったであろう隙に、大量にあるお菓子の中から1、2個取り出しては、早速食べ始め

春野さん

ふんふんふーん、
（まさか保健室であんなことがあっているのとは知らなく、下手くそな鼻歌歌いながらみるくてぃーのﾎﾞﾀﾝを｢それ、ﾎﾟﾁっとな、｣など訳わからん事をぶつぶつ言う孤独な私。←、

美羽

うまーっ（ 一人、他人のお菓子をﾎﾞﾘﾎﾞﾘ食べながら、こんなとこに大量のお菓子置いていくなんて天性のﾊﾞｶだな、とｸｸｸと気味の悪い笑みを浮かべながら、そんなことを考える少女が此処に、

春野さん

ふぅ、
さて...と？
...ど、どろぼみっけ、
（みるくてぃーを大事そうに持ち、保健室のドアを勢いよく開けると人の鞄からお菓子を拝借してる奴発見。｢119？だっけ...、｣と、ﾎﾟｹｯﾄから携帯を取り出し必死に警察の番号を探し、

（ 無断ろむ

ごめんなさーい、

（（ てへぺろ、

（ ぼしゅーなぅ、

美羽

あ..帰ってきやがった..（ お菓子をﾊﾟｸﾊﾟｸ食べているところに、ﾊﾞｶ帰宅。119じゃないし、と心の中でﾂｯｺﾐを入れつつも、お構いなしにお菓子食べ続け、

（ 若干ｷｬﾗ崩壊 / orz
了解ですん、

春野さん

わてのお気に入りのお菓子だべさぁ、
何勝手に食べとんのん、
（変な喋り方になりながら雌に嫌われてて話したことない私。若干嬉しさも募りながらも、｢みるくてぃーは絶対にあげないし、｣と、対抗するところでは無いところで対抗しようとし、

（ 琴音、伽羅崩壊の危機。

わら、

（（ くす、 ／ ドラマ化すんな。

美羽

..おめぇが勝手に置いてったっぺ、
食わずにはいられねぇでさ（ 此方も変な喋り方選手権で対抗。そんな選手権ないんですけどもね。いやいや、ﾐﾙｸﾃｨｰなんか眼中にありませんわ、と云わんばかりに怪奇な表情を浮かべ、

（ 近日映画化。 / いや映画化もすんな←