...もう全然来れないし、閉鎖してしまおうか、( 空をぼやりと眺め乍ぽつり呟けば苦笑を浮かべて。「あいつももう来ねぇかなぁ」と独り言を零せば、徐に腰を上げて玄関に向かい、何の気なしに鍵を開けておけば「また不用心だと怒られるかな、」などと思い乍もそのままソファに戻ってごろりと寝転び。 )