... 、( 階段をゆったりとした歩調で駆け上がれば扉の目の前へと移動。いつものようにドアノブに手を掛け、鍵が掛かっていない事にちょっとした違和感を覚えるも特に気にした様子もなく屋上へと足を踏み入れると心地良い風が吹く。いつもは気怠い表情が少し消えれば「 はぁ - .. やっぱり屋上が落ち着くなぁ 。」と呟き乍、特等席である1つのベンチへと向かって行って /、