..双子座、だけど。(ぽかん、と間抜け面を浮かべては、相手を見造って、再び空へ視線を向ける。ほんのりと色づく星々は遠く離れた何千光年の世界だけど、夜空はどこか近く感じさせていてくれる。ほんのりと色づく星々は、星の集いとなって夜空を彩っている。素敵だ、星には何も叶わない。自然に頬は緩んでいた。 /)