家庭教師ﾋｯﾄﾏﾝ REBORN!　((ﾌﾘｰﾀﾞﾑだけども？

　
　
　
>>桔梗
（　ぱち、ぱちと数回大きな丸い瞳を瞬かせては堪らないとばかりに吹き出し　）ッあはは！桔梗ってば変なの。ブルーベルが焼きもちなんて焼くわけないじゃない。だって、桔梗がブルーベルとびゃくらん以外目に入らないの、知ってるもん。（　床にぺたんと足の裏を付けるとそのまま振り返り、そうでしょ？と言わんばかりの自信気な表情で首を傾げ　）
……ふうん。ザクロがそーんな回りくどいこと、するかな。今度会った時に聞いてやることにするわ！（　真意までは辿り着けず少しばかり悩む表情見せ、しかしながら考える最中にどうでも良くなり、頭を撫でる手の平を機に ぱっと両手を空に開き振れば少々投げやりな言葉で締めて　）
あははッ、なぁに？ブルーベルは一人しかいないのにベッドふたつも買っちゃったの？それじゃあ、ひとりで寝るのは寂しいじゃない。（　ベッドの上に鎮座する来る途中にも相手が口にしていた大きな海洋生物のぬいぐるみに視線を移すと、その背中へぴょこんと背中からダイブし相手の口から次々紡がれる貢物に似た贈り物に耳を傾けるが、その中にもあったように自分の視界に見えるもうひとつのベッドにさも可笑しそうにクスクスと笑い声を零して　）……ドールねえ。ふうん…この子達？…入江正一がよく話してる………、ブラックスペルのあいつに改造してもらうのもいいわね！せっかくだもの、ここでずっと座ってるよりいいじゃない？


>>びゃくらん
ん、別に誰も咎めたりなんかしないと思うけどね。ブルーベルは今のびゃくらんも、前までのびゃくらんもどっちも好きだもん。（　にんまりと三日月型に笑みを形づくり　）ほーんとにね。甘いものの食べ過ぎでトーニョービョー？になっても知らないんだから！（　遠回しに我慢が出来なかったのだろうと揶揄う言葉をひとつ吐きながら相手を見習いとんとんと自らの唇に人差し指を当て　）
んーん。びゃくらんなら受け止めてくれるって分かってたから平気！…あ、うそ、すーっごく怖った！（　ぽすん、と収まり良く相手の腕の中に戻ると問われる言葉に首を振り楽しげな笑顔を見せ。一寸間をおき、ここは女の子らしく怖がって見せた方が面白かったか、なんて余裕から浮かんだ選択肢に沿って、取ってつけたような怖がり方をし　）───久しぶりにびゃくらんと外に出たかも。案外栄えてる物ね。ちょっと前までは荒れ果ててたのに。（　アジトの外、日本に向かう前に最後に見た街の姿は自分たちが暴れ回ったことにより人の気が少なくなった廃墟ばかりだったにも関わらず、今となっては大通りにはハイブランドの店が。そして道沿いには並ぶカラフルなテントが可愛らしい店が並ぶ様に視線巡らせ　）今から甘いものを食べるんだからディナーはピッツァがいいわ！びゃくらんはディナーも甘いのがいい？