仁王くうううううううううううn((

ぅ…か、かっこいい…!//（相手の笑み見ればぽーっと見詰めながら更に頬が赤く染まり）

何、もっと近くでよう見てみんしゃい。(腕を引き寄せ至近距離で見詰めれば愉しそうに笑った後に手を離して解放し)

っ!!ち、近っ…!///（至近距離で見詰められると目丸くしながら顔が真っ赤に染まり解放されると視線逸らして）

娘をからかって遊ぶと何処かの紳士サンに怒られるんでの…。(手を挙げ呆れた様に自分のﾀﾞﾌﾞﾙｽﾊﾟｰﾄﾅｰについて話すと相手の頬を指差し) お前さんのあだ名は…林檎ちゃんで決定じゃな。

それって…柳生くんの事?――り、林檎って…!私は林檎じゃなくて、日野朱里っていうちゃんとした名前があるんだからっ!!（こてんと小首を傾げながら問い、指差されるなりあだ名を付けられれば拒否して名乗り）

ん、柳生比呂士。通称紳士なんか呼ばれとる男ぜよ。嫌か？林檎ﾁｬﾝ｡俺は林檎好きじゃけど？(壁に背を凭れ足を交差に組みつつ同様に首を緩く傾げ問いかけて)

あ、私その人知ってる!確かに見た目も紳士っぽかも～!い、嫌じゃないけど……でも、仁王くんが林檎好きならそのあだ名でもいいよ?（←）（くすっと笑み溢しながら頷き、俯き気味にボソボソッと呟くも顔を上げると）

彼奴は紳士の皮を被っとるけど意外と…いや、止めとくか。乙女の夢を壊す訳にはいかん。(曖昧に口元歪ませ言葉を紡ぐと相手の言動にクスリと笑み漏らし)…なら、林檎ﾁｬﾝ。宜しく頼むぜよ？

え?何々ー?すっごい気になる…。…うん!此方こそ宜しくね♪（じーっと相手に視線送り、深く頷けば満面の笑み浮かべ）

――…知らぬが仏。林檎ﾁｬﾝは知らんでええ。(満面の笑み浮かべる相手をあやすかの様に頭をぽんぽんと撫で)

…?…分かった!そこまで言うなら、これ以上聞かない事にするっ!（頭を撫でられると嬉しそうに笑み溢しこくこくと頷いて）

ん、いい子いい子。(愉しそうに言葉紡ぎつつ笑むと手を離し辺りを見渡し)…なぁ、林檎ﾁｬﾝ｡この部屋に布団かﾍﾞｯﾄﾞ無いんか？あ、ｿﾌｧでも。ちと横になりたいんじゃけど。

えへへっ…//あるよっ!ベッドとソファどっちがいい?（照れ臭そうにはにかみ、相手の問いに対し笑顔で答えると二つを指差しながら小首傾げ）

お、どっちも有るとは居心地良さそうな部屋ナリ。なら昼寝も兼ねてﾍﾞｯﾄﾞ希望ぜよ。まぁ、寝るってよりｺﾞﾛｺﾞﾛ目当てじゃけど。(相手の言葉を聞くと緩く驚いた様に双眼開き小さな欠伸を漏らし)

ふふっ、そうでしょ?分かった!どーぞ、遠慮なく使ってね!（軽く小首傾げこくんっと頷き欠伸を漏らした相手を見ればくすっと笑って）

んー…お前さんも一緒にｺﾞﾛｺﾞﾛしんしゃい。人の体温は暖房器具並みに温かいぜよ。(腕を引き寄せるとそのままﾍﾞｯﾄﾞに乗り上げて布団を被り)

えっ!?あ、あの、私はいいよ!（引き寄せられるなり布団を被らされると驚愕し慌ててベッドから降りようとして）

あー…もう。(抜けようと暴れる身体を拘束する様に後ろから抱き締めてクスリと口元綻ばせ)安心しんしゃい、出会って初日で乙女を喰うほど俺は飢えとらんよ。

な、なななっ…!!//…うぅ…分かったよ（抱き締められると身動きが取れず、相手の発言に対しボッと顔が真っ赤になれば大人しくなって）

…はは、林檎ﾁｬﾝ｡(耳元まで赤く染まっている様子に後ろから笑い声漏らすと肩元に顔を埋め)お前さん、子供体温…。