モフィ 2012-08-07 19:20:58 |
通報 |
次の日。三浦君が事故死した事は、全校集会で告げられた。
私はその話を聞き、気分を悪くし倒れてしまった。
もう……あの日のことは忘れたい。思い出したくない。
頭の中で聞こえる…三浦君の声。
……いつまでも私の気持ちに引っかかってる。
なんだろう…このモヤモヤは……
…私も**ばいいのかな……
…どうしよ…
……私は覚悟を決めた。
「………亜里沙…?」
私は保健室にあったピンセットなどを使い、体を傷だらけにし、体力を消耗させた。
そして…コットンを飲み込み、息できないようにした。
そんな私は今、保健室のベットの上で死んでいた。
あまり苦しまなかった。
三浦君のもとに行きたかった。
遺書も書いた。
もう……することはない。
遺書にはこう書いた。
「…みんな、私は旅立つね。
また会える、その日まで……またね。」
トピック検索 |