ステラ 2012-08-05 18:55:54 |
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うあぁ!ここでまだ戦闘してねぇ!
あ、そういえば自分流に上の話を噛み砕いてみたぞ!
科学社会、魔術社会、能力者社会、その他魔族や獣人族社会。以前はお互いに釣り合い、世界の均等を保っていた。
そのおかげで、魔術が承認されてから20年間……。法律が改正されたことと、国連に新たな組織が加わった以外に大きな変化はなかった。しかし、魔術が科学に鑑賞するように法が改正されたのが魔術が承認されてから20年経過した4月。「魔法教育を専門科目から通常科目へ」をコンセプトに学校教育法が改正された。この頃はまだ憲法などの法の基盤で魔術によるテロ、暴動を抑止する法ができていなかったので多くの法学者や議員が反対をした。そこで、魔術側は警察、社会などに影響されない独自の警察組織、魔法統一守備機構、通称【魔統機構】を作った。始めの3年間はそれで上手く行ったが、魔術テロ組織の国家機関占拠事件を境に魔統機構は手段を変えた。民主的な規制では暴動を止めることは出来ない。その考えから魔統機構が一般市民に対しても非人道的な弾圧を始めた。通常の警察組織もこれを抑止する事は出来ずにいた……。しかし、住人の魔導師や術者がこれを期に動き出した。警察組織、軍などと協力をして魔統機構を崩壊させようとしたが、国一つ分の権力を持ってしまった魔統機構を崩壊させるのはそう簡単にはいかず、反魔統機構側(反機構組)と魔統機構の間で激しい紛争が起きた。(後に第一次魔法大戦と呼ばれる)結果、お互いに大きな損害を出し引き分けの形で紛争は終わったが、弱体化した魔統機構は運営の都合上解体され魔術の統制は昔のように通常の警察組織が行うようになり、憲法第二十三条 二項(ただし、魔術教育を行うに当たっては魔紋の提供を義務とする)の制定によって魔術による犯罪行為が起きにくくなった。(※魔紋……指紋と似て、魔術を行った後にのこる微量の振動反応。人によって違い、同じ物は無い。)
魔統機構はそこからしばらくして、再構築。今度はしっかりとした行政機関によって操作される形となって世界を回す歯車の役割を果たしている。それから15年の月日が経過したのが現在である。
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