涼 2012-06-28 01:10:44 |
通報 |
冬夜
ああ、そうかい。(ベッドの上でローリングしているであろう床擦れの音を聞きながら箱に集中していたが、ふと背後に立った相手の気配に椅子の背凭れに体重掛けつつ仰け反れば見上げるように見て「……お前の家の連中に鍵師……ってか、ピッキング得意な奴いねぇ?俺も大概自信はあったんだが……どうにも解けねぇんだ。並大抵のモンじゃねぇみたいでな……一応依頼品だから極秘で薦められる奴いたら連絡取ってくれ。」と困ったような苦笑浮かべて頬掻きつつ内緒話でもするように小さな声で耳打ちし)
トピック検索 |