伝令が慌てるような仕草で駆け寄ると「白の都がこの国を支配下に治めようとする」と報告する。 相手が弱いうちに攻めてしまえば勝利は確実らしいが、戦争をしたくないレグルスはあいからわず寝てばかりいる。 「お前なんかもう知らないと」縁を切る。 ついには呆れてしまい帝王を屋敷に残したまま歩かたちは戦場に向かっていった。