(こっそりと目にもとまらぬ早業で後ろから剥ぎ取った留三郎の忍頭巾でタオル代わりにずぶ濡れの己の身体を拭きながら参上)やあ、伊作くんじゃないか。 この大雨で敵城が目の前で沈んでいった。天然の水攻めというやつだね(身体拭きながら嘘八百)。君たちも今夜は屋内から出るんじゃないよ。 (留三郎に)あ、これ(←頭巾)もらうよ。じゃーね。(つむじ風のように走り去る/ただ挨拶に来ただけ)