小説「キミの優しさ」

プロローグ
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私は罪を犯したの

償うことの出来ない罪を

真っ黒の私を、暗闇でさまよっていた私を

キミは光のもとへ連れていってくれた

私の心の支え

それは

キミの優しさ

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神崎　日向(みずかわ　ひなた)　

神崎　麗奈(みずかわ　れいな)　

椎名　玲音(しいな　れお)

水谷　蓮　(みずたに　れん)

日向と麗奈の苗字はかんざきです！
すみません＞＜

第１話
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私、神埼日向の姉、神埼麗奈は、雑誌「スピカ」のモデルをやっている。
美人で人あたりもいい。
そう、みんなから評判だ。
だから、決まって私はこう言われる。
「あの麗奈ちゃんの妹さん？」
「いいわねぇ。あんな素敵なお姉さんで」
「麗奈ちゃんにソックリだわ～」
そう言われるのがイヤで・・・イヤで仕方がなかった。
お姉ちゃんが東京に引っ越して、一人暮らしをはじめた時、私は変わろうと決意したんだ。
髪型も変えた。ダテメガネもかけた。服装も変えた。
私は、「麗奈の妹」から卒業したの。

でも、現実はそんなうまくいかなかった。
みんなに、調子にのるなとイジメられ、いつのまにか友達がいなくなってた。
何もかも嫌になった時出会ったのが、大勢で戯れてるいわゆる不良の人達。
「楽しい？」
そうたずねた私に、不思議そうな顔をしながらも不良はこう言った。
「おぅ。」
「なら・・・私もまぜて？」
「いいぜ。」
笑顔でそういう不良たちに、私はついていくことに決めたの。
組の名前は「千本桜」番長の名前は「トシ」本名じゃないと思うけど、みんなそう呼んでいる。

良いですね。
細かい所を直せば、一先ずは大丈夫でしょう。