30496 2026-03-22 16:01:18 |
|
通報 |
突然ごめんね?
あの…たけのこ御飯って好きかな?
良かったらもらってほしい。今日のお礼も兼ねて!
(玄関から彼が出てくると、ご飯の匂いで締まりのない顔になっていたのを急いで戻して、少しドキドキしながらも真っ直ぐに目線を上げて、持っていたタッパーを差し出してくる。ただのお隣さんにお裾分けをしに来ただけなのに、なんだか甘酸っぱい雰囲気になってしまい、妙に緊張してしまう。それは沈黙が続くほどソワソワと落ち着かなくなってしまい、いきなりで迷惑だったかもしれないと、1人で勝手にネガティブな気持ちにもなってきて)
(/一緒に料理って楽しそうですね。2人きりで無自覚に甘イチャができそうです。)
ほんとに?大好きなんだよ、たけのこご飯。嬉しいよ。
(相手から差し出されたタッパーに入っているのはなんとも美味しそうに薄く色づいたたけのこご飯。さきほどのお礼にとそれを贈ってもらえると、大好物だと受け取って。たけのこのカリッと弾ける歯応えに優しい出汁の味がついた米の組み合わせは癖になるもので、相手の悲観的な気持ちなどつゆ知らず、1人浮き足立っていれば「ありがとう」とその表情に笑顔を咲かせながら礼を言って。と、一区切りついたところで相手の醸し出す甘酸っぱい雰囲気に気付けば不覚にもドキリとさせられてしまい。その雰囲気にあてられてしばらく黙った後、「そ、そうだ。いま唐揚げ作ってるからさ、よかったら食べていかない?」とたけのこご飯をもらったお礼に、と夕食に招待して。)
(/ですね、今から楽しみです。それでは背後の方は引っ込みますね。)
(「ありがとう」と嬉しそうな笑顔で彼に言われれば、こっちまで胸が温かくなり、さっきまでの不安な気持ちが嘘のように晴れていく。良かったと安堵した気持ちと、彼の好物が知れて嬉しい気持ちのが溢れて、トクントクンと心音が高鳴っている気がする。頬も熱くなって赤く染まっていた。しばらくの沈黙の後、彼から夕食に誘われると、今度はスイッチが切り替わったかのように表情がキラキラと輝き出して、「良いの!?やったー」と実に素直に喜んでいる。)
朝宮くんの家から美味しそうな香りがして…実はずっと気になってたの。誘ってくれてすごく嬉しい!
(/了解です!こちらも一旦引っ込みます)
(こちらが夕食に誘うと、まるで子供の様に瞳を輝かせて喜ぶ相手にそれほどまでに嬉しかったのだろうかとこちらもつられて「ふふっ、」と笑ってしまって。それにしても、いくらお隣同士とはいえ、そしていくら親しくなったとはいえそれも今日のことで、男の部屋にこんなに簡単に上がり込むのも警戒心がなさすぎるのではないかと心配になり。「じゃあどうぞ。」と相手を部屋の中に招き入れるとリビングまで案内して、お茶を出しては「もうすぐ出来るから、少し待ってて。」とキッチンへと戻っていき。再度火をおこし、調理をすすめれば、部屋の中には先ほどよりも揚げ物のいい匂いがまた漂っていき。)
(相手が心配するのも当然で、食べ物が絡むと警戒心が緩んでしまうところがあり、今日仲良くなったばかりの異性の部屋にもあっさりと入ってしまう。唐揚げが余程楽しみなのか、彼にお茶を出してもらった時も、ニコニコの笑顔を浮かべてまだ見ぬ夕食に思いを馳せていた。キッチンから美味しそうな唐揚げの匂いがしてきて、さらに楽しみになりワクワク感が高まっていく。待っている間、座りながらふと彼の部屋に目線を移す。自分の部屋と同じ間取りだが、当然ながら置いてある家具の違いがあって、男の子の部屋という感じがする。彼がここで生活しているのを想像して、ふふっと笑顔が溢れる。一瞬だけ彼の寝てる姿や着替えてる姿も想像してしまい、内心ひどく焦ると慌てて考えるのをやめて、罪悪感を残しながら大人しく待つ事にした。これ以上考えないように瞼を閉じている。)
(キッチンに立ってから十数分。しっかりと、こだわりの二度揚げをして、せっかくなので相手から貰ったたけのこご飯を主食にしようと、温めてから2人分の茶碗によそって、味噌汁と、彩りの野菜を用意して、と手際よくテキパキと準備を進めていき。お盆に乗せて相手の待つ卓へと運んでいけば、なにやら目を閉じており、瞑想でもしているのかと相手が今考えていることを知る由もなくのんきに考えており「おまちどうさま。…千倉さんなにかあった?」と、テーブルに2人分の献立を並べながら顔を覗き込むように問いかけて。)
な、何もない!何もないよ!
(話しかけられてパッと目を開くと、彼に顔を覗き込まれてドキッとする。せっかく友達として仲良くなった相手で邪な事を考えていたとは言えず、誤魔化そうとして「何もない」と強めに主張してくる。目の前にはたけのこ御飯と、彼お手製の唐揚げが並んで、美味しそうな料理に自然と目を奪われていく。わざわざ温めてくれたようでホクホクと湯気が立っていて、彼の気遣いがとても有り難い。感激して目をキラキラと輝かせると、興奮した様子で気持ちをストレートに伝える。)
夕食、私の分まで用意してくれてありがとう。
それにご飯もホクホクで温かいし、気遣いが神過ぎるよ~!
そんな大袈裟な。ご飯は温かい方がいいし、誰かと食べた方がいいんだからこれくらいは当たり前だよ。
(こちらの問いかけに応じるように瞳をパッと開きながら慌ててなんでもないと主張する相手に首を傾げるが、いままで考えていたことなど知る由もなく深入りしないよう、気にせずにその場を流して今日の献立を並び終えたことを伝えて。出来上がり、湯気がたちのぼる料理を前にして瞳を輝かせる相手にふふっ、と思わず笑みを浮かべながら、ぽろり、と2人で食べた方が美味しいと溢して。そうして自身も食卓につき、「いただきます。」と手を合わせれば早速、大皿に盛られた、大ぶりにに揚げられた唐揚げにかぶりつき。衣のサクッとした食感、溢れ出す肉汁と、タレもいい塩梅に味がついており、今日も誰に出しても恥ずかしくない出来であることを確認できれば「うん、うん、」と満足そうに頷いては)
うん、美味しく出来てる。千倉さんも食べて食べて。
うん!
いただきます。
(サラリと2人で食べた方が美味しいと言われて、少し照れくさくなってしまう。この時間も幸福だと思ってくれているなら、自分もとても嬉しく思っている。彼から唐揚げを勧められると、元気よく返事をして「いただきます」と言って手を合わせる。早速、唐揚げを一つ取りパクッとかぶり付くと、衣のサクッとする感じや鶏肉の味付けがとても美味しくて、カフェの時と同じようにニコニコの笑顔になる。満足そうな表情を浮かべながら続けて2つ目の唐揚げに箸が伸びていく。)
(こちらから勧められるがままに相手が大皿に盛られた唐揚げにかぶりつくと、その表情にみるみる笑顔が咲いていけばその様子が何よりの感想で、どうやら相手の口にもあったようだと安心して。唐揚げをおかずに相手から差し入れられたたけのこご飯をかき込むと、たけのこの食感とほのかに優しい味がついた米はいくらでも食べれそうで。唐揚げを頬張り、味噌汁を流し込んで一息つくと笑顔を浮かべながら)
千倉さんが持ってきてくれたたけのこご飯も美味しいよ。いくらでも食べられそう。
っ!
それなら…良かった…。
(笑顔とともにたけのこ御飯の感想も言われて、ホッと安心して目を細めて微笑みを浮かべる。嬉しそうな反応を見せながらお椀を手に取ると、味噌汁を飲んで「朝宮くんの作った料理も美味しいよ。」と言って眩しいくらいの笑顔を見せる。自分で作るものとは違うけれどホッと落ち着く味で、彼の作る料理はこんなに美味しいんだと感じて、心も胃袋も満たされていく。やがて料理を食べ終わって丁寧に手を合わせて「ごちそうさまでした。」と言う。)
(唐揚げ、サラダ、味噌汁、たけのこご飯と、バランスのいい献立をそれぞれ味わっていくと、ふと、この部屋で誰かとこうやって穏やかに食卓を囲むのはいつ以来だろうと物思って。今日、初めて会話したはずなのに相手と送るじょくじの時間はどこか落ち着くようで、これではまるで…。と一瞬、なにかの感情が芽生えかけたところで、自覚しないように、勘違いしないようにと頭を横に振って我を取り戻し。そうして二人で食事を食べ進め、お互いに完食すればこちらも手を合わせて「ごちそうさまでした。」と、口にして。それから一息…つくわけでもなくなにやら台所へと向かえば二人分のお茶を持ってきたようで湯呑を渡しながら「お粗末様。口に合ったようで何よりだよ。」と先ほどの唐揚げを食べていた時の表情を思い出しながらそう述べて。)
(食事を終えて一息ついている間に、彼がさりげなくお茶を出してくれて湯呑みが目の前に置かれると、「お茶、ありがとう」と感謝を述べる。彼が流れるように次々ともてなしてくれるので、つい甘えてしまう。彼と一緒にいる空間はとても居心地が良くて、それはどうして…?とぼんやり考えながら彼をジッと見つめている。お茶が飲み終わるまで気になっていた事を質問してみる。)
…他の友達もこの部屋によく来るの?朝宮くんってすごく気がつくし、おもてなしも手慣れてるみたいだったから。
んー…テスト勉強で集まったり、あとはこんな風に友達呼んでメシ作ったりもするかなぁ。
(2人のお茶を用意したところで、自分も卓についてお茶を飲みながらほっと一息。お茶の優しい苦味で食事の余韻を流していると、ふと、目の前の相手がじっ、と見つめてきながら問いかけてくるとしばし考える素振りを見せながら答えはじめて。友人たちを呼んで勉強をしたり、ホームパーティ…というほどでもない、食事会をしたりなど思い出しながら答えるも、男か女か…ということまでは言及せずにまた一口お茶を啜って。)
千倉さんは?部屋に友達呼んでご飯したりする?
うん…。友達と女子会したり料理もするよ。そのまま泊まっていく時もあるんだ。
(ニコニコと女友達が家に来てくれた話をする。彼も親しくなった友人の事は家に呼ぶようだが、そうなってくると気になる事が一つだけ出てくる。これは友達として聞いても良いのだろうか?失礼に当たらないだろうか?と少し戸惑いつつも、どうしても気になってソワソワしてしまい、お茶を一口飲んで、少し言葉に迷いながら彼に聞いてくる。)
その…朝宮くんの家には、お、女の子も、来たりする?
千倉さんもなんだ。やっぱり1人暮らしだと自由だから友達呼びたくなるよね。
(相手もこちらと同じように、友人を呼んだりして食事をしたりするという。やはり、今までは住まいに自分以外の家族がいたために友人を気軽に呼べなかったということもあって、その反動か、それとも1人の寂しさゆえに人を呼びたくなることもあるのかもしれない。相手も友人を呼ぶことが多いのだと分かれば親近感が湧くように上記のように話して。そうしてまた一口お茶をひとすすり、と言ったところで相手からおずおずと問いかけられるとその意図がわからずに首を傾げながらも「うーん…無かったと思う…かな?」と、これまでの1人暮らし生活を思い返しながら、テスト勉強や食事会の席に女性は居なかったことを告げるがすぐその後に「あ、でも同じゼミで終電逃した子を泊めたことはあったかな。」などと爆弾発言をけろりと言い放って。)
そっ!?その子って…朝宮くんの、カ、カノジョとか?だって終電逃した女の子が男の子と2人きりで一晩過ごすなんて……。
(彼の言うテスト勉強や食事会に女性はいなかったとハッキリ言われて、ホッとして油断していたところに、彼が爆弾発言をしてきて、それが見事彼女に被爆する。彼に女性の影があると分かると何故か心がザワついて、ワナワナと震えて動揺を隠しきれない。2人きりだったなんて一言も言ってないのに、彼が女の子と一晩中一緒だった想像をして、正直羨ましいと思ってしまう。自分は部屋が隣で終電なんて関係ないから余計にそう感じている。冷静でない状態のまま勢いで泊めた女の子はカノジョなのか問い詰めてくる。自分でもどの立場からそんな質問をしているのか分かっていない。)
ぶふっ、違う違う!そんな人いないよ!
(女子を泊めたことは事実だが、ただゼミの友人たちに世話を押し付けられただけで特にそういったやましい雰囲気に(こちらとしては)なるわけでもなく。今思い返しても何事もなかった一晩であったため、騒ぎ立てる程のことでもないとのんきに考えていると目の前の相手から突然突拍子もないことを問いかけられれば口に含んでいたお茶を吹き出しそうになりながらも相手の言う特定の異性などいないことを訴えて。けほけほ、と気管に入ったお茶にせき込みながらなんとか息を整えれば「それに女子二人だったし、なにかが起こるような状況じゃなかったよ。」と、相手に告げていなかった真実をまたもやけろりと暴露して。「変にガード固められて大変だったよ。こっちは何もする気ないのに…。」と、一人の女子から釘を刺されるように手を出すなと注意されて理不尽だったと、今思い返しては納得いかない日だったと不機嫌そうにつぶやいて。)
あ…そうなんだ…。
ご、ごめん!変な事聞いてビックリさせちゃったよね?
(彼の話を聞いて「えっ?」と呟いてキョトンとすると、泊めた日の話を改めて聞いてみる。どうやらカノジョでもないし、2人きりと思ったのも早とちりだった。しかも彼にとっては理不尽な目に遭った思い出のようだ。落ち着いてくると、自分が早とちりで変な発言をしてしまったと思い、きちんと「ごめん」と謝罪してくる。彼が咳き込んでいたのを心配して、慌てて立ち上がると彼の隣に座り直して、「大丈夫?」と言いながら顔を覗き込み、そっと背中に触れて優しく撫で始める。少し距離が近過ぎているかもしれない。頭の中では彼に特定の相手がいない事をずっと考えてしまい、少しドキドキもしている。その気持ちの答えは知っているような気がして自然と頬が赤くなる。)
だ、大丈夫…ありがとう。
(こちらがせき込む様子を見かねて、相手が隣に来てこちらの背中をさすってくれると、背中を流れるその優しく穏やかな手つきにだんだんと落ち着きを取り戻しながら上記の様に感謝を述べて。しかし、落ち着いてきたが故に今の状況を確認することができ、背中に感じる女性らしい柔らかく、暖かな手の感触。距離が近くなったことで相手から漂ってくる甘い香り。極めつけは、相手が顔を覗き込んでいたことで、こちらも相手の方へと視線をやれば自然と顔を見合わせる形になり、今にも触れ合いそうなほどの距離に気付けばこちらも頬を赤らめながらもあまりの近さに我慢できなかったのか咄嗟に視線をそらしてしまい。なにだかぎこちなく、甘ったるい雰囲気に我慢ならんと立ち上がれば「そうだ!冷蔵庫にシュークリームあるから一緒に食べよう!」とそそくさと冷蔵庫へと取りに行って。)
| トピック検索 |