涼宮ハルヒの憂鬱なりきり！

まずは此処での決まり事を一読いただきたい。

確認する必要はないと思うが、ここは「世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団」略してSOS団のなりきりだ。

・団員の諸君、チャットマナーは守って程々に遊ぶこと
・参加する時はキャラ口調で
・2週間無言でリセット

……良いな？

はぁ、今日も良くも悪くも何かが起きる予感…って感じだな。やれやれ…。

募集キャラクターは以下を確認してくれ。

・涼宮ハルヒ
・朝比奈みくる
・長門有希
・古泉一樹
・鶴屋さん
・谷口
・国木田


…すまないが、現時点では創作キャラクターを募集しない。
先着順だからよろしく頼むぞ。

来たぞー……ってまだ誰も部室に来ていないのか。急ぎ足が無駄になったぞ、全く。

（本来文芸部の部屋である場所を不法占拠している形ではあるが、ハルヒがSOS団の活動拠点と宣言して早数ヶ月、物に溢れた部室は既に見慣れた光景である。いつものようにドアを開けると、珍しくも自分以外の団員の姿は見られず。木製の長テーブルの上に鞄を投げ、折り畳み式のパイプ椅子に腰掛けてふぅ、と一息ついて待ち）

皆！遅れてごめ──あれ、……なんだ、まだキョンしか居ないわけ？折角いい物持ってきたのに…

(片手に大きな紙袋を抱え、嬉々として我ら部室、SOS団活動拠点の扉を開き。いつもの面子が揃っているかと思えばそこには見慣れたクラスメイトしかおらず、期待外れだったと残念そうに小さく息を吐く。まあ暫く待てば次第に集まってくるだろうと意識を切り替え団長席へ)

あ、言い忘れてたけど参加希望よ！

おっと、噂をすれば何とやらだ……。ハルヒ、他の奴らはまだ来てないぞ。
この紙袋はもしかして…新しい衣装か?

（目の前の団長に向かって右手を上げ、大きな紙袋に視線を移して呟き。ふとハルヒの思惑が透けて見えた気がして呆れ顔を浮かべていたが、もしその中身が衣装ならば、おそらく朝比奈さんに着せるのだろうと思って。まあ、朝比奈さんなら何でも似合うんだろうな）

参加を許可する、……って、ヒラ部員その1である俺が言うのも変だが、これからよろしく。

キョンにしては中々鋭いわね。まあ見てなさい。
…………じゃじゃーん！この間ネットで注文したのがやっと届いたの！今回はあたしと有希の分もあるから三着ね。

(がさごそと紙袋を漁って取り出したのは女性用の警察服。淡い空色の胸元が大きく開いたシャツに膝上20センチ程の紺色スカート、手錠や帽子など小道具を一通り机に並べていき。絶対似合う、と自信たっぷりにそれらを見せびらかし)

参加許可ありがとう。ヒラ団員兼雑用係としても、これから宜しくね。

バニーガールやメイドの次は警官か…。これまた人の目を引く服だな。
…って、手錠や警棒もあるのか。やけに本格的だな……。


（目の前の相手が自信たっぷりに見せびらかしているのは、胸元が露わになるのが約束されている設計の警察服。これは今に始まったことでは無いが、スカートが短すぎやしないか……？と心配の束の間、ハルヒ含め3人は見事に着こなすのだろうなと思って苦笑いをし）

…あ、あのぅ、すみません。遅れちゃいました、

（　思い返せば半ば強制的に所属が決まったSOS団の部室前へ到着すると、小さく息を吐き。コンコン、と小さいノックと共に控えめに扉を開ければか細い声で上記を述べては辺りを見回し。特等席とも言える団長席に座る我らが団長とその付近の椅子へ腰掛けるよく見知った人物を視界に捉えれば、安堵したように柔和な笑みを浮かべて　）

参加希望です、…よ、よろしくお願いします（　おずおずと頭を下げ　）

…大丈夫ですよ、朝比奈さん。まだ全員揃っていませんから。

（SOS団のオアシス的存在、朝比奈さんが部室へ入ってきたので、心なしかその場が穏やかな空気に包まれたような気がする。まだ活動開始の時刻前なのに、律儀な人だなぁと感心しつつ、笑い返して）

朝比奈さん、こんにちは。また色々とお世話になります…。
（よそよそしく会釈をして微笑み）

＞キョン&みくるちゃん

でしょでしょ？これ着てまたビラ配りでもすれば、今度こそ新入団員大量ゲットよ！

──あ、みくるちゃん良いところに！
突然だけど早速着替えて頂戴、今回の衣装もとっても似合う筈だから！

(今回のコスプレ衣装は前回教師からの撤退命令で終わった、バニーガールによる新入団員勧誘のリベンジでもあるらしい。
丁度部室に入ってきた人物を見て瞳を輝かせると、駆け足で相手の元へ近寄って。つい先程開封したばかりの新品警察服、小道具等一式を手渡し)

>キョンくん

そ、そうですか。良かったぁ…

（　他の団員は既に到着しているかと思い決まり悪そうに眉を下げていたが、未だ団員は揃っていないと知らされると安堵したように溜め息交じりに言葉を溢し。会釈を受け取れば、ふにゃりと柔らかな笑みを其方へ向け　）

こんにちは、キョンくん。…ええと、許可ありがとうございます、改めてよろしくね。


>涼宮さん

涼宮さん、こんにち──って、ななな何ですか、今度は何を、

（　続けて彼女にも挨拶をしようと、微笑を浮かべ言葉を口にしようとするも、自身を見るなり輝く表情を目の前にしては一変して慌てたようにジリジリと扉の方へと後退り。しかし手渡されたそれを反射的に受け取ってしまえば今更逃れることも出来ず、手元に収まるおそらく警察服と思われる衣装と小道具に視線を落とし。数々のコスプレ衣装を半ば無理矢理着替えさせられた思い出が蘇ると、ひぃぃ、と小さく悲鳴に似たような声を上げつつせめてもの抵抗で上記述べ　）

>ハルヒ＆朝比奈さん

……。2人の着替えが終わるまで、外で待ってるぞ。

（男子高校生が同じ空間に居るのに、お構いなく着替えようとするハルヒにはまだヒヤヒヤする。実際には朝比奈さんを庇うのが正解であろうが、まず無理で、ハルヒの前で俺はどうすることもできない。朝比奈さん、ごめん！と心の内で目一杯の謝罪をして部室から出て、いつものように外の廊下で待機することにして）

＞キョン&みくるちゃん

さ、みくるちゃ～ん。キョンも居なくなったことだし、早速お着替えタイム！さっさと脱いだ脱いだ！

(いつものように何かを察したであろう彼が廊下に出るのを確認してから、女子高生とは思えない怪しげな表情を浮かべつつじりじりと彼女に詰め寄っていき。このくらいの抵抗で自分の意思が変わる筈はなく、寧ろ着替えさせたいという欲が一層強くなっていると言っても過言ではない。廊下にも響くような声のトーンで上記を述べた後、自分も制服を脱いで着替えを始め)

>キョンくん、涼宮さん

ふぇぇ～……ぐすん、

（　部屋を出て行こうとする彼にいつものことながら救いを求めるような視線を送るが、扉が閉まる音が聞こえるとじわじわと目尻に涙を溜め。精一杯の抵抗も虚しくあっさりと彼女のペースに持ち込まれてしまえば、これ以上抗っても無駄だと判断し、目の前の相手に倣ってあわあわと自分も着替え始め　）

･････

(涼宮ハルヒが朝比奈みくるを着替えてる中でもそんなの気にしないのか興味もまったくないのかパイプ椅子に座り一言も発言せずに黙って分厚い本を読んでる長門有希。)

参加希望･･･(参加したそうにキョンを見つめている)

暑い…。
そういえば部室に出た時、長門がいたような…。

（廊下はじめじめとしていて蒸し暑く、つい衣替えのシーズンが待ち遠しくなって。今頃になって長門が本を読んでいる姿を見かけ、流石宇宙人と言ったところか、瞬間移動やら気配を消す術でも使ったのか…？と思って腕を組み。
若干一名部室に来ていない気がするが、あの男ならじきに来るさ、と考えながら壁に寄りかかって団長の入室許可を待ち）

おう、長門。参加してくれてありがとうな。よろしく。
（長門の姿が見えたので軽く手を振り、笑みを漏らして）

ほーら、有希も本読んでないでとっとと着替えなさい！早くしないと廊下にいるキョンが蒸し焼きになるわよ。

(自分は着替え終え、もうお披露目の準備も万端。まだ着替え途中であろう先輩、朝比奈みくるを横目に、部室の隅で静かに本に視線を落とす文芸部員、長門有希の元へ近付いていって。勿論、彼女用の警察服も準備してある。まだ夏は始まっていないものの最近徐々に高くなっている気温、そんな中廊下で自分達が着替え終えるのを待つ彼のことを引き合いに出し、衣装を差し出すと着替えるよう促して)

…こ、これ、あたしには少しサイズが小さいんじゃ……

（　素早く着替え終わってしまった団長に続いて何とか着替えを終わらせるも、身に纏ったのは胸元の大きく開いたシャツ、そして膝上20cmものスカートで、羞恥に駆られ頬を赤らめ。スカートの裾を両手で抑えつつ、堂々と着こなす彼女へ視線を移すと自信なさげに眉を下げボソボソと呟いて。続いて我関せず、と言った様子で部室の隅で静かに読書する彼女──長門有希に視線を移した後、僅かに俯き　）

〉キョン、涼宮ハルヒ、朝比奈みくる
・・・・

（涼宮ハルヒ持ってきた衣装にチラリ目線向けるもすぐに今自分が読んでる本に目を通すも 機嫌が悪く閉鎖空間など発生されたらと思い ここは涼宮ハルヒの言う通りに衣装を手に取りパイプ椅子立ち上がる同時にこちらに目線向ける朝比奈みくるを一瞬だけ見てから自分の制服を脱ぎはじめ 警察服に戸惑いなく着替え終わると静かにパイプ椅子に座り分厚い本の細かい文字を一文字一文字確認するように目で追い）

こちらこそよろしく・・・。

部室から朝比奈さんの声が聞こえてくるぞ……。まあ、着替えの時はいつもの事か。やれやれ…

（という訳でハルヒに呼ばれるまで俺は大人しく待機…という訳なのだが、悲鳴が筒抜けなのでつい気になってしまう。ドアに寄りかかって聞くことはしない。流石に学習済みだ。以前ドアが勢いよく開いた拍子に倒れてしまい…いや、これ以上思い出すのはよすことにして）

ハルヒー？まだお取り込み中かー？