白い髪を持つ少年

あ、全然ですよ。もし良かったらなんですけど俺の事飼ってくれませんか？
(楽しいと言われれば嬉しそうに微笑んでは相手に提案してみせ。しかし、人間を飼うということはその際に発生する金銭は馬鹿のようだ、それを踏まえると少し渋ったように顔を顰めて

うん！僕君ともっとお話したいから、君のこと飼いたい!(飼いたいといい店員に｢この子､飼いたいんですけど｣と言いに行く。）

あ、…
(金銭面を言う前に言ってしまう彼に声を漏らすと正直子供っぽい彼に大丈夫かと心配をして。店員は彼に「畏まりました」とお辞儀をすると暫くして黒の伝票らしきものを持ってくる。中に7桁の数字が書かれており此方からすれば一生見ることの無いお金だ

えっと、これでお支払いお願いします。(そう言うとカードでお支払いしてもらう為に店員にカードを渡す。こう見えて貯金を沢山している）

え、凄いな…
(流石に舐めすぎていたのか、意外にもお金持ちな姿に驚いては店員が精算済みのカードを相手に返しては礼の意味も込めて会釈をして。

ありがとうございます。(店員に頭を下げてカードを受け取り相手の所に戻ってくるとニコッと笑顔になる）

これから宜しくお願い致します。
(決済が終わったあと店員から少々乱暴にショーケースから出されれば体を鳴らし相手の元に近づくと再び頭を下げて

よろしくね(笑顔でよろしくと言い自分も頭を下げる。｢とりあえずお店出よっか。｣と言い手を引いて店を出る）

お兄さんの家はここから近いんですか？
(どうやら手を引いて歩く様子にそう質問を投げかけてみて。そうだとしたなら少し珍しいな等と思いながら

ちょっと遠いかなぁ……(手を引きながらそう言い歩いていく。｢あっ！ねぇお腹空いてる？｣と質問をする）

そうなんですね
(態々遠い中来てくれたのかと感心すれば相手の質問には申し訳なさからか「空いていませんがお兄さんが空いているなら見てるだけでも楽しいのでお付き合いしますよ」と言葉を添えて

そっかぁ…(相手の言葉を聞いてそっかと言う。｢じゃあ家に帰ろうかな｣と言い家に向かって相手の手を引きながら歩き始める）

なんかすみません…
(悪いことをしてしまっただろうかという罪悪感に謝罪を入れては相手の後をついて行くように一歩後ろから背中を見る

全然大丈夫だよ(笑顔でそう言い相手の隣に並んで手を繋いで一緒に歩く。頭を撫でて｢そういえば普段は何を食べてたの？｣と質問をする）

基本は破棄される前の食べ物ですかね。コンビニの売れ残りや野菜の端なんかも渡されてました。
(今となっては思い出したくもないことだが聞かれたのなら応えるのが筋だと歩きながらそう話し

えっ…(相手の言葉を聞き可哀想だなと思い､あまり話したくなかっただろうと思い｢ごめんね。こんなこと聞いちゃって｣と謝る）

あ、全然大丈夫ですよ。俺の方こそこんな話をしてしまってごめんなさい。
（相手が申し訳なさそうに謝れば訂正するように此方も礼を言って。同情をされるのは得意ではないようだ

僕が､いっぱい美味しいご飯食べさせてあげるからね！(相手の頭を撫でて言いニコッと笑顔になる｡｢スーパーでご飯の材料買って帰ろうかな｣と言い歩き始める）

ふふ、ありがとうございます。
(相手の優しさに目を細めては微笑んで。スーパーによると言えば「お付き合いしますよ」と相手の後をついて行き

ご飯何にしようかな…(買う材料を考えながら、歩いていく。後ろを振り向き｢何か食べたいものある？なんでも作るよ？｣と笑顔で問いかける）