甘やかしてくれる人

あれ？誠ちゃん…もしかして寝てた？(ひっくり返る相手の為に少し体持ち上げ、体重掛けぬよう四つん這いになれば頭を持っていき)誠ちゃんはいつも何時くらいに寝るの？(タオルから垣間見える相手の顔を愛おしそうに感じつつ)

(相手の所作により動きが取りやすくなり、寄せられた頭をタオルでわしゃわしゃと豪快に拭いて、微かに見える表情に目を細め)俺は次の日仕事だったら23時には布団の中にいるかねー休み前は夜更かししがち！拓海ちゃんは夜も目かたそうよね？なんとなーく！夜型？

(微笑む相手に安心しては目を閉じて)うん。次の日が仕事でも日は跨いでから寝るかな。(口元を緩め)次の日が休みだったら明けた4時くらいまで起きてる時もあれば、早々に22時に寝たりもするよ。そして昼まで寝てたりする。寝だめ？(今度は声をだして笑い)もういいよ、ありがとう。(髪を拭いてくれている相手の手に自分の手を添え)

おお、すごい。日が変わる頃に寝たら次の日デスクで寝ちゃうからねぇ。昼まで2度寝3度寝するの最高だよなー寝溜め最高。頭痛くなるけど（相手と声揃えて笑いつつ、制止の声にタオルを頭から滑り落として）OK、じゃあ、ギューってしちゃおかな(相手の背中に腕を回して抱き締め)

待ってましたー！(そうして欲しかったと言わんばかりに体を重ね合わせると胸に沈み、耳から伝わる相手の鼓動に幸せを感じれば瞼を閉じて)誠ちゃん、温かい。お胸…ドキドキいってるよ？(鼓動音がするのは当たり前のことなのに自分の恥ずかしさを隠し)

お待たせー！！！(胸に顔を埋める相手の頭をよしよしと撫でながら髪に頬を擦り寄せ)ほんと？拓海ちゃんと一緒で嬉しいからかねー？(ぴたりと頭に頬を押し当てたまま、胸に感じる温もりに深く息を吐いて)癒し…

(いきなり上体を起こし、相手を見下ろしたまま)…このままじゃ、マッサージ抜きのごにょごにょになっちゃうよ。いいの？(真剣な顔つき)

(いきなり起きた相手に驚きつつも、へらっと笑って)ごにょごにょって添い寝のこと？マッサージも捨て難いけど拓海ちゃんといちゃいちゃも捨て難いねぇ…今日はいちゃいちゃしよっかなぁ(ほれ、と腕を伸ばして首に回し抱き寄せ)

(首筋から耳朶にかけて真っ赤になり)…うん。一緒に寝る。(引き寄せられる力に任せ体を倒し、相手の首元に顔を埋めると顎下辺りの匂いを嗅いで)誠ちゃん…いい匂いするね。

ははっ、拓海ちゃん耳真っ赤でめっちゃ可愛い！(朱が差す相手に声を上げてついつい笑い、首元に埋まった相手の頭を撫でながら、こめかみ辺りに軽く口付けて)ほんと？拓海ちゃんもいい匂いするー、シャンプーの匂いかね？何の香りだろこれ(スンスン鼻を鳴らしつつ)

もう！そういうこと言うなよー(唇が触れた部分はジリジリと熱を持ちはじめ)誠ちゃん、余裕でムカつく。(本当にそう思ってる訳ではなく照れ隠し)石鹸の匂いだよ。俺、ボディーソープより石鹸の方が好き…(頭を僅かに起こし相手の唇を見つめれば指先で下唇に触れ、少し力を入れて口を開けさすと自分の顔を近づけて)

いや、だってさー、俺思ったこと口に出ちゃう～(喉を震わせて笑っていたが頭を浮かせた相手を不思議そうに見やり)んー？石鹸派かー固形石鹸いいよね、よくショップとかであるやつすんごいいい匂いするしー。ん？拓海ちゃんは余裕無いの？(唇が指の圧で押し開かれると、目を細めて相手の後頭部に手を回して一気に引き寄せ口付け)

思ってること口にしない人より、全然いいけど。(つられて笑い)余裕なんて最初からないよ。誠ちゃん、優しいから…色々無理させてたら悪いなって思っちゃうよ。(重なる唇に呼吸は一瞬止まるも、相手の頭の両脇へ肘をつけば指先を髪の中に埋もれさせ、抱きかかえる様にして相手を求め)

(相手の最初の言葉には嬉しげに笑みを口元目元に乗せ、重なる唇に舌を出して相手の其れの割れ目から舌を割入れ、歯列をなぞり。髪に絡むように指が差し込まれると気持ちよさげに鼻で呼吸漏らし、そっと唇を離して)誠ちゃんは優しくないから無理してないよ？すっげー楽しいし、拓海ちゃんのが優しいから俺のやることに嫌って言えなかったらどーしよー、て感じ

(呼吸を整えるのは難しく乱されるばかりで、忍びいる舌先に体が反応するも直ぐに受け入れ、咥内を蠢く相手の後を追うように自分の舌も動かし、顔に当たる息が無くなると)ん…俺、誠ちゃんのこと大好きだから。我儘でも何でも言うこと聞いちゃいたくなるんだよ。(足りないと顔を近づけて)

ほんと？好きって言われんの悪くないねぇ…ひっさしぶりに言われた(呼吸を乱す相手を愉しげに見つめていたが、己の息も上がっているのに気付いて口角吊り上げ。距離詰める相手の顔に人差し指で相手の唇を押さえ眉を垂らしつつ)ごめん拓海ちゃん、そろそろ上瞼と下瞼が結婚しそう…自分の夜の弱さ恨むわ…

そんな言葉…信じない。誠ちゃん相手なら、みんなメロメロのメロメロだよ？(言いたかっただけで2回繰り返し)でしょうね、(堰を切ったかのように笑い)誠ちゃん、頑張って相手してくれてるの分かってたよ。俺も一瞬だけ白目剥いてレス待ちしてた時あったから、大丈夫おあいこ。んっと、性格も仕草も誠ちゃん男前すぎて妬ける。お相手さん見つからなかったら、また呼んでね。今日はありがとう。(もう新婚旅行にでも行ってしまったであろう相手の瞼へ唇を落とし)おやすみ。

メロメロのメロメロ…そりゃもうメロメロメロメロだな…メロメロのゲシュタルト崩壊だわ(便乗して1人笑って)夜弱すぎるー、悪い、休日のが元気かもしれん、拓海ちゃんも用事たくさんしてたしね、どっちもねむねむだな(相手の頭をわしゃわしゃ撫でて)こっちこそ、ありがとー！楽しかった！もっとちゅーしたかったなぁ…。拓海ちゃんも時間ある時来てくれたら用事無い限り俺も顔出せるし来てきてー！(瞼への口付け受け入れ頬緩めつつ)ん、おやすみ、拓海

誠ちゃん、別トピ立てた？(立てた人差し指を唇に押し当てて)一応下げとくね、

拓海ちゃんおはよーー！目が開かないねぇ。別トピ立ててないよ？立てる予定もないねー。なんか俺に似てるのあった？(首ひねりつつ)俺はここにしかいないから、また来てねー！