蒼き星の司書(ＮＬ推奨/戦闘/ほのぼの/初心者様、経験者様、途中参加歓迎/人数制限あり)

>20　夜月ねむ(白い鳩) 様

(/素敵な娘様のＰＦの提出ありがとうございます！
普段は穏やかでポワポワしているけれど、戦闘時は回復に狙撃と頼りになる一面も持ち合わせているとは……素敵です。

ＰＦの方、拝見させて頂きましたが、不備などは御座いませんでした。
コールサイン(～～01、同様の名称の人がいる設定であれば～～02以降)については、二つ名に由来するもの、動物や植物などの英名、星座の名称・α星・β星などに由来するもの等々……自由に決めて頂けますと幸いです。

コールサインを追記して頂きましたＰＦの再提出を持ちまして、参加許可とさせて頂きます。
お好きなタイミングで絡み文を出して頂ければ、此方から絡ませて頂きますー。

また、トップバッターはちょっと……という場合此方から絡み文をお出ししますので、気軽にお声かけ頂ければと思います！)

「ん〜…………ねーむーいー」
「負傷者はこっち。ちゃんと治すから安心して休んでね」

【名前】夜月 ねむ(よづき ねむ)
【性別】女
【年齢(誕生日)】21歳(4月1日生まれ)

【性格】
普段はボーっとしておりのんびり屋。何もしないでいるとすぐ眠たくなり、猫のように場所を問わず眠ってしまう。決して無気力という訳ではないが、上記ののんびり屋な部分や眠たくなりやすい性質もあり、仕事も行動も他者よりワンテンポ遅い。ただペースの遅さを上司や先輩に指摘されても一切気にしないという鋼のメンタルの持ち主。仕事の時はのんびりな口調は変わらないが、仕事はしっかりこなし、飲み会時の面倒もしっかりこなす。戦闘時はいつものふわふわした性格から一変し、恐ろしいほどの集中力と冷静さを発揮。敵を確実に仕留めるハンターと化す。

【容姿】
肩にかかるセミロングの黒髪は緩くウェーブがかかっており、何も弄らずそのまま伸ばしている。前髪は右側に寄せており、寄せた髪は星のヘアピンで留めている。大きくぱっちりした瞳は茶色で、瞼は一重だがアイテープ等を使っての二重は出来るため、二重瞼にしている。身長は154cmとかなり小柄で体格も細身で引き締まっている。女性らしい部分は大きくなく小さくもなく、ちょうど良い感じにある模様。
司書官の制服はスカートとニーソックスを選択。外での任務時は規定通りに着用するが、艦内業務時はジャケットを着ずネクタイもつけず、ワイシャツの第1ボタンを開けていて、スカートは膝上10cm程度まで上げるというラフな着こなしをしている。
非番時はフレアスカートやシフォンスカートのような、ふんわりした感じのワンピースが多く、上着や靴もそれらに合わせたものにしている。
また仕事中非番問わず黄色いポシェットを持っており、中には大好きなお菓子やデバイスが入っている。

【属性】光属性(星眼使い)
【職業】魔導司書官(司書長)
【所属年数】4年目　(所属日：西暦2028年1月)
【二つ名】睡蓮の司書
【所属】 聖盾司書隊
【コールサイン】 シリウス01

【魔導書】『光復（こうふく）の魔道書』
光属性の魔道書。星眼の力を生かして保有した星素を使い解毒や傷の治療など、珍しく支援に特化した呪文が多い後方支援型。発動時は最初に身を守る淡黄色のバリアが発生するが耐久性は低く、敵の攻撃を1〜2回耐えるのが精一杯。回復量や回復する人数は使用した星素の量によって決まるため、どのタイミングで何人回復させるかを冷静に判断する力が必要となる。

『呪文』
《光現象系　速攻呪文　“光復（こうふく）”》
メインで使われる回復呪文。対象の人物に向かって手をかざしながら唱えると、手から出た淡黄色の光が対象を包み傷を癒す。使う星素量を増やすと多大な集中力と精神力を要するが、最大2人まで、中傷程度の傷を癒せる。また全快までは1〜3レス程度を要する。

《光現象系　通常呪文　“浄化ノ光（じょうかのひかり）”》
こちらは解毒呪文。対象の人物に向かって手をかざしながら唱えると、手からは光復よりも淡い淡黄色の光が出て、対象を包み解毒をする。使う星素量を増やすと多大な集中力と精神力を要するが、最大3人まで対象にすることが可能だが、何人対象でも完全に解毒するには1〜2レス程度を要する。
詠唱文は『光よ、光。拒否するは毒。拒否するは侵入。願うは緩和。願うは浄化。かの者の苦痛を和らげん。“浄化ノ光”。』


《光現象系　高等呪文　“祝復ノ輝光（しゅくふくのきこう）”》
持ってる中では最強の回復呪文。対象の人物に向かって手をかざしながら唱えると、眩い淡黄色の光が対象を包み込み、重傷を完治させる程の高い回復力で治癒する。呪文自体の回復力が高いため、使う星素量を増やすと回復速度が増すが、増やさずともかなり多大な集中力と精神力、そして星素量を必要とするため1〜6レス程度を必要とし、本人の能力も考慮すると1日1回しか使えない。
詠唱文は『光よ、光。拒否するは痛み、拒否するは苦しみ、拒否するは絶望。願うは癒し、願うは光、願うは希望。かの者に祝福を、かの者に癒しを。其の光は輝かん……！“祝復ノ輝光”！』

【エクスギア】
ウォッチデバイス５.０（ベルトは青）
ハンドデバイス５.５（機種は青）
エアチョーカー
ホークアイY

【備考】
聖盾司書隊の中ではかなり遅い時期に入隊した人物。元々は学生だったが海上移民後、司書隊にいた父の戦死をきっかけに「たった一人の家族たる母を守りたい」と入隊した。入隊後2年で魔道書が見つかるものの、呪文が全て回復系だったために攻撃方法はホークアイによる狙撃のみであり聖盾司書隊への入隊は無いだろうと言われていた。しかし1年前にオリーブ艦シリウスにて空鯨級と緑竜級に遭遇。仲間たちが怯えたり混乱したりする中で一人冷静に、普段から人一倍鍛錬していた狙撃の腕前を披露。空鯨級は生命球に見事命中し単独撃破。緑竜級は撃破出来なかったが深手を負わせ退けることに成功した。それらの功績が認められ、階級昇進と共に聖盾司書隊へと所属することになる。
所属した後も狙撃や星眼、星素などの鍛錬は怠ることなくしっかり行なっているが、暇だとどこでも寝てしまうのは生来から変わっていない様子。タバコは吸わないかつお酒は元々飲めない体質なため、飲み会の時は酔った人物の介抱に入ることが多く、なにかと損な役割に回ることが多いが嫌がることは一切無い。
趣味はデバイスを弄るか昼寝。甘いものが大好きなため、いつも持ってるポシェットにデバイスと一緒にお菓子を入れている。常に大きめのくまのぬいぐるみを持っており、昼寝の時はそれを枕がわりにしている。
一人称は「わたし」か「ねむ」。二人称は相手によって違うが、同僚には勝手にあだ名をつけたりする。



（/主様、この度は精査ありがとうございます！改めてコールサインを追加したPFを再提出しに参りました！絡み文は後程投下しますので、少々お待ちくださいませ……！）

>all

（現在オリーブ艦のアルタイルに出向しており、先程まで当番で制服を着用し待機室にいたのだが、ちょうど昼食の時間を報せるアラームがデバイスから鳴り響き、上官が許可が降りるなり待機室から出て、くまのぬいぐるみとポシェットを持ちのんびりとした足取りで第3階層にある食堂に向かい。到着するなり順番を待つべく他の司書官の後ろに並んで、今日の昼食は何かとメニューを見ようとするが身長が周囲の人々より低いため見えずしょんぼりとして）
うー……今日のお昼、なんだろー……、全然みえないー……

>23　夜月 ねむ様

洋食Ａオムライスセット、洋食Ｂグラタン&パンセット、和食Ａカツ丼セット、和食Ｂ焼き魚セット……だってさ、夜月 司書長。お疲れさま
(海洋上を公開中のオリーブ艦“アルタイル”の艦内、周辺の哨戒任務の交代要員に引き継ぎを完了すれば、ちょうど昼食の時間帯だからと食堂へと足を運び。ウォッチデバイスの画面上にディスプレイを表示させ、午後のシフトを確認しながら食事待ちの列に加わっていると。不意に目の前から女性のどこか悲しげな台詞が聞こえてきた事で徐に視線を上げれば、見知った女性司書官こと、夜月ねむが直面している状況を理解して。小柄な女性ならではの苦労というものかと軽く苦笑し、メニューを確認してから相手の右耳の近くまで顔を寄せると、上記を述べて)

(/ＰＦの再提出、並びに絡み文の投下、ありがとうございますー！早速、絡ませて頂きました！改めまして、今後とも宜しくお願い致します！)

>24 日野 葵

あー、おいちゃん先輩だー。おつかれさまでーす。ありがとー、助かりましたー。
（不意に耳元から聞こえた声にピクリと肩を震わせるが、後ろを振り返れば同じ隊に所属している先輩司書官の日野葵がいて、耳元の声は彼のものだと確信すれば、にへらと笑みを浮かべては、ぺこりと軽く頭を下げては礼を述べて。何にしようかと先程聞いたメニューを思い出しながら考えるが、迷ってしまったがために先程メニュー教えてくれた相手に、参考までにと何にするかを尋ねて）
ねーねー、おいちゃん先輩は、何食べるんですかー？


（/絡みありがとうございます！マイペースな娘ですが、改めて背後共々よろしくお願い致します！）

>25　夜月 ねむ様

うん、日野 司書長ね？
(振り返って礼を述べる相手の笑顔と、相変わらずの砕けた渾名に笑い返して。一応図書館においては理想とされる呼び方を提示してみるも、その口調に相手を咎めるといった様子は皆無、むしろ何処か楽しげな色すら覗かせるそれは、この渾名に対する定番の返しのようなものであり)

俺は、そうだなぁ……。…………他のメニューも捨てがたいけれど、今日はオムライスかな
(渾名への返しもキチンと済ませた所で、相手からの質問に話題を切り替えるように、顎に手を当てて悩むような仕草を見せて。暫し黙考した後に頷いてから自身の希望を伝えると、「確かに、迷っちゃう時もあるよね」と苦笑混じりに付け足して)

>日野 葵様

えー……じゃあひーちゃん司書ちょー先輩……うー……これじゃあ長いなぁ。…………うん……まぁ、おいちゃん先輩で良いですよね〜。

（理想の呼び方を提示されるが、どうしても渾名呼びが捨てきれず長い呼び名になるため唸り声を上げつつしばらく考えるが、やはり良い呼び方が見つからないため、相手が咎めるような口調でないのもあり先程の呼び方で良いかと妥協して）

そうなのですか〜。……ん〜……じゃあ、ねむはグラタンセットにしますー。

（相手の希望を聞けば、それを参考にして暫し黙考し、付け足された言葉には同意の意を示すように一度頷いて、やがて黙考の後に自身の食べるメニューを決めて。考えていた内にそろそろ自分たちの順番が回ってくるだろうか、ふと何か思い付いたのか、ゆったりした動きで相手の方を向けば、一緒に食べないかと提案して）

あ、そーだー。おいちゃんせんぱーい。良かったらお昼、ご一緒しても良いですか〜？

>27　夜月 ねむ様

そっか、グラタンも美味しいよね
(一生懸命に悩んで呼び名を変えようとした末、結局のところは現在のものに落ち着く相手に、クスリと笑って。前方の列もある程度消化されてしたタイミングで相手の選択したメニューを聞けば、確かにグラタンとか好きそうだと納得し、何度か頷いて)

うん、俺で良ければ喜んで
(無事に注文を決められたようで良かった、と視線を向けていた相手の背中がくるりと反転。軽く首を傾げながら待った相手の台詞に、快く承諾の意を示して。間もなく自分たちの順番が回ってくるという所で、ちょうど２箇所の注文口が空き。その片方で注文を済ませて番号付きカードを貰えば、人の流れに合わせて受け取り口へ移動、少しの待ち時間を経てカードと引き換えに料理の乗ったプレートを受け取って)



>12　緑の鶯 様
(/期限内のＰＦの提出、および延長申請の確認が取れませんでしたので、心苦しいの所では御座いますが、一先ずキープ解除という形をとらせて頂きます。

なお、再度のキープも受け付けておりますので、その際はお気軽にお申し付け下さいませ！)

>日野 葵様


わーい、やった〜。ありがとです〜。
（相手が快諾したことに対し、嬉しそうにふにゃりとした笑みを浮かべて、ぺこりと一礼して礼を述べ。ちょうど順番が自分たちに来て二箇所の注文口が空き、もう片方の空いた方で先程決めたグラタンセットを注文し、同じく番号付きカードを受け取り、人の流れに沿って受取口に到着し、少し待った後に注文した料理が乗ったプレートを、ぬいぐるみを脇に挟んでから受け取り、ちょうど相手も受け取ったのを見れば、空いている席を探そうと促して）
あ、おいちゃん先輩のも美味しそ〜。じゃあ、席探しましょ〜？

>29　夜月 ねむ様

うん、じゃあ行こうかー
(注文のタイミングが近かったからか、どうやら自身とほぼ同時に料理を受け取ったらしい相手から席探しを促されれば、一つ頷き。相手を置いていってしまうような事が無いよう、ゆったりとした歩調かつ、相手のペースを気に掛けながら席を探しはじめ。ちょうど壁際の二人用席が空いているのを見つければ、これ幸いとその席の近くに歩み寄り、「この席はどうかな？」と相手に提案してみて)

(/前トピを陰ながらこそこそと覗かせていただいていた者です。もし空いていらっしゃいましたらら②の隊員のkeepをお願い出来ますでしょうか？)

>31　黄色い鶯 様
(/お声かけ頂きまして、ありがとうございます！

ふむふむ、成る程……作用でございましたか。
それは何とも、嬉し恥ずかしといいますか……！

聖盾司書隊、隊員(２)のキープ承りました！
ＰＦについては、当スレにご提出頂ければと思います。

キープ期限は“７月２１日土曜日の２３時まで”とさせて頂きますので、延長を希望される際はご一報を！)

>30 日野 葵様

ちょうど空いてて良かった〜、そこにしましょ〜？
（相手が自分のペースに合わせてくれていることに心の中で感謝しつつ歩いており、相手が壁際の空席を発見して提案されれば一つ返事で承諾して、料理を置いてから二人席に座るだろう。ぬいぐるみとポシェットが汚れないようにと脇に置いてから、改めて空腹を感じてはグラタンから香る美味しそうな匂いに目を細めて）
わぁ、美味しそ〜！

>33　夜月 ねむ様

さぁ、食べようか。夜月さん
(席に座った相手がクマのぬいぐるみを脇に置く様子に、その点も考慮しておくべきだったかと少し後悔。次は空き席次第で椅子が多いところを選ぶか、置き場所をハンカチなどで用意するようにしようと思案しながら席につき。目を細めながら明るい声をあげる相手へ、胸の前で両手を合わせながら笑いかけて)

>34 日野 葵様

はーい。……いただきま〜す。
（相手が思案していることにはもちろん気づかないまま、声かけに一つ返事で答えてから、胸の前で両手を合わせて食事の挨拶をすれば、いつものゆったりとした動作でグラタンを食べ始めて。元々洋食自体は好みで空腹だったこともあり、一口目のあまりの美味しさに目を細めては素直な感想を述べつつ、隣にあるオムライスをジッと見つめては相手に感想を尋ねて）
ん〜、おいし〜。先輩のオムライスはどーですか〜？

>35　夜月 ねむ様

いただきます。……うん、こっちも美味しいよ
(相手より少し遅れたタイミングで食事前の挨拶を済ませれば、卵にかけられたケチャップをスプーンで薄く伸ばし、卵とケチャップライスを同時に掬って一口、卵のフワフワとした食感とケチャップの酸味を楽しみながら咀嚼して。それらを飲み下してから頷けぱ、相手の問いに笑顔で答えて。百聞は一見……もとい一口にしかず、相手の視線を向けられているオムライスを僅かに相手の方へずらす動作の後、「……食べてみる？」と勧めるような口調で問いかけてみて)

>31　黄色い鶯 様

(/ご連絡を差し上げるまで少し時間を空けてしまいました……！

期限内のＰＦの提出、および延長申請の確認が取れませんでしたので、心苦しい所では御座いますが、一先ずキープ解除という形をとらせて頂きます。

なお、再度のキープも受け付けておりますゆえ、その際はお申し付け下さいませ！)

※スペースを活用してのテスト※

【 用語設定 】


『星素(エーテル)』
あらゆる空間に遍在する透明のエネルギー粒子。特に星素の流れが集中している地域は“星域(せいいき)”と呼ばれ、離島を除く日本国内が該当している。西暦2010年頃から原因不明の活性化が発生した。“魔術師”や、一部の“魔族”の体内でも時間経過で生成される。


『魔術師(まじゅつし)』
古来より密かに“星魂”と“祓魔術”を駆使して魔族を退治していた者達。日本では“退魔師”、西洋では“祓魔師”とも呼ばれていたが、現在はこの名称に統一されている。実体や異能などを持つようになった魔族に対応する為に表立って活動するようになった。星域である為に、特に魔族の出現率の多い日本では代々魔術師を務めてきた家系も多い。


『星魂(せいこん)』
魔術師の血を引く者へ継承されていく特殊能力。実体の無い状態の魔族の視認能力および、星素を体内で生成・蓄積し、それを操る能力。星素の活性化以降は、魔術も保有するようになった。


『魔族(まぞく)』
人間から発される怒りや憎悪、恐怖などの負の感情と、星素が混ざり合う事で生まれる存在。星域では特に多く現れる。大半は魔族以外の存在に対して敵対的で、外観や能力に応じた個体名称により区別される。
本来は実体を持たない為に通常の人間には見えず、生物に取り付いて負の感情を煽ったり、生気を吸い上げるといった悪事を働く。魔族を視認して対抗できる“祓魔術”を生かして妖魔退治を行っていた日本の“退魔師”や、西洋の“祓魔師”によって祓われていた。
星素の活発化以降は「実体を持つ」状態で出現するようになり、星素生成と魔術が使用できる個体も少なからず確認されている。出現時には必ず前触れがあり、可視化した星素が靄のように発生し、それが凝縮されて魔族となる。靄の段階ではまだ実体の無い霊的存在である為に銃弾などの物理攻撃は無効となるが、星素由来の魔術による攻撃は有効であり、それによって消滅させられれば魔族の発生を未然に防ぐ事も可能となる。


『魔術(まじゅつ)』
魔術師や魔族が体内の星素を活用して用いる術の総称で、星素の活性化以降に大きく能力の性質が変化した。炎や水流を放つ、空間移動など種類は多岐に渡る。下記では“魔術師の扱う魔術”を記述する。

〈祓魔術(ふつま じゅつ)〉
星素の活性化より以前に魔術師が、退魔師や祓魔師と呼ばれていた時期に使用されていた魔術。実体の無い魔族へ対抗する事を目的として、聖水や十字架などに星素を込めて用いる。現在は魔族の実体化に伴い、使用される機会は殆ど無くなってきている。

〈式神(しきがみ)〉
西洋では“使い魔(つかいま)”と呼ばれる。使い手である魔術師が発する強い意思と、体内に貯蔵した星素を反応させて造り出す存在。使い手の意思や命令に応じて自律的に動き、直接操作する事も可能。動物型や武器型など様々な種類が存在する。造り出せる式神は先天的に定められており、２～７種類程となる。同時に操れる式神は３～５体程度とされるが、それを得意とする者は数十にも及ぶ数を自在に操る。式神には特定の能力・性質を保有している種類もある。活動や能力使用により内包する星素を消費し尽くすと自動的に消滅する。

〈契約(けいやく)〉
魔術師と魔族の間で主従の契約を結ぶ術。同時に契約出来るのは２体が限度とされる。“契約印”と呼ばれる印を魔族の身体に刻み、対象となった魔族の力を大幅に抑制すると同時に、主人である魔術師の絶命と同時に死に至る呪いを与える。“限定解放”という主人のみ扱える機能により、抑制した力を元に戻す事が可能。
命令に従わせるといった力は無い為、術者本人を従うに相応しい主として認めさせるか、信頼関係を築く事が重要とされる。


『魔術協会(まじゅつ きょうかい)』
魔術関連の管理を目的とする国際組織。魔術師が表立って活動するようになった2010年頃より以前は、“祓魔師協会”という名称だった。魔術師の本場とも言える日本を中心とした数多くの魔術師家系が所属する。古くから各国政府への強い影響力を持ち、まだ祓魔師協会であった頃には双方の協力により記憶消去といった情報操作を行っていた。日本の東京都に置かれている本部をはじめ、世界各地に支部や拠点が設立されており、日本では北海道と熊本県内の２ヵ所に支部が存在する。協会を表すエンブレムとして、「金色の雛菊」を象ったものが採用されている。
主な業務としては魔術師や魔族など魔術関連の情報収集・治安維持活動などを行う。協会と提携している企業に、手が空いている時の副業として従業員登録をしておく事も可能であり、それらは緊急時の休暇や早退など融通が効くようになっている。
勤務時の制服として白色のカッターシャツ、空色のジャケット(背中と左胸辺りに協会のエンブレムである金色の雛菊が刺繍されており、夏場はベストも選択可能)とスラックス(女性は膝丈のスカートやキュロットも選択可能)、同色のワンタッチ式ネクタイ、黒色の革靴の着用が義務つけられている。


『聖盾(エイジス)隊』
魔術協会が有する実働部隊。各地の治安維持や情報収集を主任務とし、任務外の時間には魔術協会の提携企業で勤務する事もある。任務の性質上、高い戦闘能力が求められ、高難度の実技試験(複数の魔族を想定した模擬戦闘)を通過する必要がある。
単独もしくは、二人一組を基本的な運用形態とする。全ての部隊員に各国軍隊の少佐に相当する権限が与えられている。
部隊用に灰色仕様の制服と、黒色の編み上げブーツが支給される。


『登録魔族(とうろく まぞく)』
魔術師の契約魔術により、人類と共存する上である程度の安全性が認められた魔族。総数は現時点で約1000体となっている。2010年より採用された制度であり、魔術協会にて登録可能。登録魔族の証明として、雛菊を象った金色の紋章の下に登録番号が彫られたアクセサリーを見える位置に身に付ける事が義務付けられている。

【登場&募集キャラの一覧】
作中に登場するキャラ枠の一覧です。ルールに御座いましたように枠の被りも可能とし、あまりに片寄りがある場合は一部制限を設けさせて頂きます。性別や年齢に指定が御座いますので間違いの無いよう、ご確認下さいませ。《》で数字が囲われている枠は募集中、〈〉で囲われている枠は登録制限中につき指定不可となります。


『御三家(ごさんけ)』
日本に数ある魔術師家系の中でも最古にして有力とされる三つの名門。血縁者の多くが非常に優れた星素生成・蓄積能力を有し、式神の種類も豊富かつ強力である。日向家、月宮家、星崎家で構成される。

・日向(ひなた)家
東京都に本家の洋風屋敷が所在する。

《１》日向家、当主(長男or長女)
日本男性or女性で27～35歳。魔術協会の東京本部長。

《２》日向家、次男
日本男性で21～25歳。聖盾隊所属。

《３》日向家、二女
日本女性で21～25歳。聖盾隊所属。

《４》日向家、三男
日本男性で15～19歳。18歳以上で聖盾隊に所属可能。

《５》日向家、三女
日本女性で15～19歳。18歳以上で聖盾隊に所属可能。


・月宮(つきみや)家
北海道に本家の洋風屋敷が所在する。

《６》月宮家、当主(長男or長女)
日本男性or女性で27～35歳。魔術協会の北海道支部長。

《７》月宮家、次男
日本男性で21～25歳。聖盾隊所属。

《８》月宮家、二女
日本女性で21～25歳。聖盾隊所属。

《９》月宮家、三男
日本男性で15～19歳。18歳以上で聖盾隊に所属可能。

《１０》月宮家、三女
日本女性で15～19歳。18歳以上で聖盾隊に所属可能。


・星崎(ほしざき)家
熊本県に本家の和風屋敷が所在する。

《１１》星崎家、当主(長男or長女)
日本男性or女性で27～35歳。魔術協会の熊本支部長。

《１２》星崎家、次男
日本男性で21～25歳。聖盾隊所属。

《１３》星崎家、二女
日本女性で21～25歳。聖盾隊所属。

《１４》星崎家、三男
日本男性で15～19歳。18歳以上で聖盾隊に所属可能。

《１５》星崎家、三女
日本女性で15～19歳。18歳以上で聖盾隊に所属可能。


『クライン公爵家』
かつてイギリス王室に忠誠を誓い、民衆の守護者として公爵の爵位を授かった魔術師家系。魔術協会のロンドン支部を統括する。日本の御三家と同じように優れた星素能力や使い魔を有し、イギリス国内では最有力とされている。魔族の出現数の多い日本にも幾度となく出向してきており、日本語の堪能な者も多い。

《１６》クライン公爵家、当主(長男or長女)
英国男性or女性で27～35歳。魔術協会のロンドン支部長

《１７》クライン公爵家、次男
英国男性で21～25歳。聖盾隊所属。

《１８》クライン公爵家、二女
英国女性で21～25歳。聖盾隊所属。

《１９》クライン公爵家、三男
英国男性で15～19歳。18歳以上で聖盾隊に所属可能。

《２０》クライン公爵家、三女
英国女性で15～19歳。18歳以上で聖盾隊に所属可能。


『その他』
此方では同じ枠同士での絡みが可能となっております。名前を考えるときの注意点として、御三家およびクライン公爵家との名字被りは控えるようにお願い致します。

《Ａ》魔術協会、聖盾隊
男性or女性で18～50歳。魔術師家系の出自である事必須。御三家やクライン公爵家の内、どれかの分家筋である等の設定も歓迎です。備考にて生まれた家系の説明(どの辺りに家があるのか、家族構成はどんな感じかなど)があると喜びます。外国人であれば物語の中心になりうる舞台の設定上、日本語が出来る事が望ましいです。

《Ｂ》魔術協会、一般職員
男性or女性で18～50歳。非魔術師の事務員さんや調理師さん、聖盾隊の支援要員などが該当します。出自は魔術師家系だけれど、式神が直接戦闘に不向きだから一般職員として……といったものも可能です。

《Ｃ》魔術師に関係する一般人
男性or女性で18～50歳。魔術協会の提携企業の従業員、魔術師の友人、魔族に遭遇しやすい体質故に護衛対象とされている方……など。魔術師に何かしら関わりがあれば大丈夫です。

《Ｄ》契約魔族
魔術師と契約を結んでいる魔族さんです。容姿もしくは備考に「契約印の位置」についての記載もお忘れなきよう。絡みのお相手となった魔術師さんと相談の上で主従関係を結ぶ事が可能です。同じ枠同士で絡む場合は、それぞれＮＰＣの魔術師と契約を結んでいる設定で進めて頂くようお願い致します。

【 用語設定 】


『星素(エーテル)』
あらゆる空間に遍在する透明のエネルギー粒子。特に星素の流れが集中している地域は“星域(せいいき)”と呼ばれ、離島を除く日本国内が該当している。西暦2010年頃から原因不明の活性化が発生した。“魔術師”や、一部の“魔族”の体内でも時間経過で生成される。


『魔術師(まじゅつし)』
古来より密かに“星魂”と“祓魔術”を駆使して魔族を退治していた者達。日本では“退魔師”、西洋では“祓魔師”とも呼ばれていたが、現在はこの名称に統一されている。実体や魔術などを持つようになった魔族に対応する為に表立っての活動を開始した。星域である事が関係しているのか、日本では代々魔術師の力を受け継いできた家系も多い。


『星魂(せいこん)』
魔術師の血を引く者へ継承されていく特殊能力。実体の無い状態の魔族の視認および、星素を体内で生成・蓄積し、魔術を扱う能力。


『魔族(まぞく)』
人間から発される怒りや憎悪、恐怖などの負の感情と、星素が混ざり合う事で生まれる存在。星域では特に多く現れる。大半は魔族以外の存在に対して敵対的で、外観や能力に応じた個体名称により区別される。
本来は実体を持たない為に通常の人間には見えず、生物に取り付いて負の感情を煽ったり、生気を吸い上げるといった悪事を働く。魔族を視認して対抗できる“祓魔術”を生かして魔族退治を行っていた日本の“退魔師”や、西洋の“祓魔師”によって祓われていた。
星素の活発化以降は「実体を持つ」状態で出現するようになり、星素生成と魔術が使用できる個体も少なからず確認されている。出現時には必ず前触れがあり、可視化した星素が靄のように発生し、それが凝縮されて魔族となる。靄の段階ではまだ実体の無い霊的存在である為に銃弾などの物理攻撃は無効となるが、星素由来の魔術による攻撃は有効であり、それによって消滅させられれば魔族の発生を未然に防ぐ事も可能となる。


『魔術(まじゅつ)』
魔術師や魔族が体内の星素を活用して用いる術の総称。星素の活性化以降に大きく性質が変化してからは、炎や水流を放つ、空間移動など多種多様となっている。下記では“魔術師の扱う魔術”を記述する。

〈祓魔術(ふつま じゅつ)〉
星素の活性化より以前に魔術師が、退魔師や祓魔師と呼ばれていた時期に使用していた魔術。実体の無い魔族へ対抗する事を目的として、星素を込めた聖水や十字架などを用いる。現在は魔族の実体化に伴い、使用される機会は無くなっている。

〈式神(しきがみ)〉
西洋では“使い魔(つかいま)”と呼ばれる。使い手である魔術師が発する強い意思と、体内に貯蔵した星素を反応させて造り出す存在。使い手の意思や命令に応じて自律的に動き、直接操作する事も可能。動物型や武器型など様々な種類が存在する。造り出せる式神は先天的に定められており、１～７種類程となる。同時に操れる式神は３～５体程度とされるが、それを得意とする者は数十にも及ぶ数を自在に操る。式神には特定の能力・性質を保有している種類もある。活動や能力使用により内包する星素を消費し尽くすと自動で消滅する。

〈契約(けいやく)〉
魔術師と魔族の間で主従の契約を結ぶ術。同時に契約出来るのは２体が限度とされる。“契約印”と呼ばれる印を魔族の身体に刻み、対象となった魔族の力を大幅に抑制すると同時に、主人である魔術師の絶命と同時に死に至る呪いを与える。“限定解放”という主人のみ扱える機能により、抑制した力を元に戻す事が可能。
強制的に命令に従わせるといった力は無い為、術者本人を従うに相応しい主として認めさせるか、信頼関係を築く事が重要とされる。


『魔術協会(まじゅつ きょうかい)』
魔術関連の管理を目的とする国際組織。魔術師が表立って活動するようになった2010年頃より以前は、“祓魔師協会”という名称だった。魔術師の本場とも言える日本を中心とした数多くの魔術師家系が所属する。古くから各国政府への強い影響力を持ち、まだ祓魔師協会であった頃には双方の協力により記憶消去といった情報操作を行っていた。日本の東京都に置かれている本部をはじめ、世界各地に支部や拠点が設立されており、日本では北海道と熊本県内の２ヵ所に支部が存在する。協会を表すエンブレムとして、「金色の雛菊」を象ったものが採用されている。
主な業務としては魔術師や魔族など魔術関連の情報収集・治安維持活動などを行う。協会と提携している企業に、手が空いている時の副業として従業員登録をしておく事も可能であり、それらは緊急時の休暇や早退など融通が効くようになっている。
勤務時の制服として白色のカッターシャツ、空色のジャケット(背中と左胸辺りに協会のエンブレムである金色の雛菊が刺繍されており、夏場はベストも選択可能)とスラックス(女性は膝丈のスカートやキュロットも選択可能)、同色のワンタッチ式ネクタイ、黒色の革靴の着用が義務つけられている。


『聖盾(エイジス)隊』
魔術協会が有する実働部隊。各地の治安維持や情報収集を主任務とし、任務外の時間には魔術協会の提携企業で勤務する事もある。任務の性質上、高い戦闘能力が求められ、高難度の実技試験(複数の魔族を想定した模擬戦闘)を通過する必要がある。
単独もしくは、二人一組を基本的な運用形態とする。全ての部隊員に各国軍隊の少佐に相当する権限が与えられている。
部隊用に灰色仕様の制服と、黒色の編み上げブーツが支給される。