樋泉 晴之 2013-03-20 17:59:51 |
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(ただいまですー、さっきのレス返します~)
何か聞いたでしょ、絶対(相手に近づけば、相手の頬を摘まんで「白状するんだー」と相手に言っては、「食事もするんだー」と無邪気に笑っていて
ったた、……あのね、世の中には知らなくていいこともいっぱいあるもんよ。
分かったらさっさと食え。(頬を摘ままれた手を払いのけると、
代わって菜箸を相手の目の前につきつけて。鍋は中々良い頃合い。)
何だよーばーか。先輩面しやがって、(相手を見ては少しに、むぅっとして。「別にいいー。」と言っては。拗ねたまま一人で黙々と鍋を食べ始めて、
……そんな顔する奴に晴ちゃん特製お鍋を食う権利は無い。
(眉根を寄せつつ少々不機嫌そうな声色で告げれば、寄越せ、と相手の箸を奪いに手を伸ばして。)
家主を差し置いてベッドで寝るか?このやろう。(寝室に入る背へ些か乱暴に言葉を投げかけては、
ソファーに座ったまま箸を進めて。)
おー、帰れ帰れ。(鍋と向き合いつつ、もぐもぐと口を動かしたまま返答。
続いて不意に立ち上がれば、客人を背にふらりとキッチンへ。)
はいはーいだー、(相手の言葉通り相手に背を向けて、扉に手をかければ、「おじゃましました」と一応挨拶して、家から出て。「呑んでやる」と飲み屋に入っては、お酒をがぶ飲みしていて。
おま、っ、おまえっ……(兎角辛そうに肩で息をしつつ、切れ切れに話し出すも続かずに。
机上に有った相手のジョッキに手を付ければ、身勝手に大きく煽って。)
…っ、これ、忘れモン。(どん、と相手の胸元へつき出したのは小さな洋菓子店の箱。)
ちょっとこっち来て(とお会計を済ませて、外に出れば「大丈夫?これからのことは、無視して」相手に口づけすれば「楽になったかな?」といえば。相手がつらそうなのを見て自分のことのように辛そうで。
なっ、おい此処外っ…!(大きく目を瞠ってはキョロキョロと周りを窺って。
人影も無く安堵の溜息をひとつ。)……あーもう、どんだけ走り回ったと思ってんだ。
(ようやく相手に向き直るも、少々決まりが悪そうに下方へ視線を逸らして。)
そっか、ごめん、(相手の頭をなでては、「今日は疲れたよね?送っていくから」と言っては、自分は帰るつもりの様で。
えっとありがと、わざわざ、お菓子のために(と笑っては心の底から嬉しそうで
…あー、いい。1人で帰れっからさ。
そんで、それ、な。貰いモンなんだけど俺は食べないし、冷蔵庫の場所とって邪魔だから
お前に押し付けてやろうと思ってね……(くしゃりと自分の前髪を乱しては
ぐだぐだと誰に向けるでもなく言い訳まがいの言葉を漏らし始めて。)
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