感動屋 2010-08-23 22:01:29 |
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あなたは急に、私の目の前から消えてしまった。「なんで?あなたがって?」ってずっと思って、神様を恨んだ。あなたはもう1ヶ月しか生きれないと分かった時、私に別れを告げた。「愛し合ってたはずなのに、ずっと一緒って言ってたのに・・・。」私は許せなかった。私から逃げるあなたが。別れる理由もハッキリ教えてくれない。他に好きな人が出来たんじゃないかって。あたしは思いをすべてぶつけた。「大っ嫌い。サイテー。」思ってもないことまで言ってしまった。なのに、あなたは・・・、「さよなら」のたった1言だった。自分だけを見てくれてると思ってたのにって勝手に想像が膨らむ。ずっと部屋にこもって泣いていた。あたしはそうとう、病んでいた。そんなとき、あなたの友達が教えてくれた。あなたがもう長くないって。その言葉を聞いた瞬間、急いで病院までかけつけてた。でも、もう遅かった。もう、あなたはいなかった。あなたの隣りにわたし宛の手紙があった。「ありがとう。だいすきだよ」病気で弱ったからだが想像できる、か弱い字。思わず涙がこぼれた。あんな酷い事言わなきゃよかったって。後悔した。後悔してもしきれない。あんなに愛してくれていたのにごめんね。今までほんとにありがと。これから、また恋をすると思う。でもあなたほど愛する人は他に出来ない。そう確信できる。おばあちゃんになったときまた会おうね。ずーっとだいすきだよ。
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