匿名さん 2024-04-25 00:30:33 |
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…………ヴッ……!!
(尊みの爆撃を受けた僕はふらりとよろけて気絶したように倒れ込んで。僕への想いを言葉にしつつ耳まで赤く染める遥太を見ているだけでも限界だったが、名前を呼ばれ限界突破だ。藍斗くん……あいとくん……アイトクン……これほどまでに親から名付けられた名前を愛おしいと思ったのは初めてで、多幸感に満ちた表情でその名を復唱して。ここまで受け入れてくれて、優等生じゃない素の自分まで好きと言われたら、もう、"アレ"を見せても今更拒絶されないんじゃないか。ふと魔がさして、放課後の約束を取り付けようと倒れた体勢のまま長く伸びた前髪で目に影を落としながら言って)
……放課後、僕の家に来てよ。遥太に見せたいものがあるんだ
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