記憶喪失の少女 2024-04-15 02:05:12 |
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(/承りました!pfに追加点を書いておきます。こちらからはもうなにもありませんので、アスタ様がよろしければどの場面から始めましょうか?)
容姿/逃亡生活を続けていたためか手入れのなっていない茶髪は水分が抜けきっているようにボサボサだが、本来であれば流れるようにふわふわで、癖になるような手触りの髪質。左目の瞳は黒く、右目は深紅のたれ目のオッドアイ。年相応のあどけなさが残る顔立ちだが、これまでの凄惨な経験から表情を引き締めることが多く、その顔は精悍さも感じさせる。身長は163㎝で、肉付きはやはりよくなくやせ細った体型。服装は贅沢を言える状況ではないため、黒の質素なズボンに本当は白かったのだろうが、砂埃で汚れてベージュ色になったシャツを身につけ、その上から灰色の簡素な外套を巻いている。その外套の下に袈裟懸けのバッグを背負っている。けがをしているのか腕や足に包帯を巻き、
備考/一人称「僕」二人称「アスタ姉ちゃん」。「ペール」と「カースス」が水面下で手を組み、異常な魔力を持った人間を開発する研究施設からの脱走者。名前の由来は研究施設での識別番号が『実験体八十六號』であったため、とある実験体からその番号をもじって呼ばれていて、そのまま気に入り、自分でもそう呼ぶようになった。「もうこの世に存在しないもの」という意味もあるらしい。ある日、研究施設はなんらかの事故で爆発を起こし、セキュリティが混乱した最中に仲間とともに脱走することが出来た。しかし、二つの国はこの事実をなかったことにするために刺客を送り込んで脱走者の始末を始め、残ったのは己だけになった。背中の袈裟懸けのバッグには、可能な限り回収できた実験体の仲間の鑑札メタルタグが詰められている。オッドアイは生まれつきではなく、実験の過程で手に入れたもの。また、実験の成果で「汚染された大気を体に吸収して浄化する」ことができたり、「自身の生命力を他人に分け与えて、その人の傷を癒したり、自然治癒力を上昇させたりする」能力を手に入れたが、どちらも本人に甚大な負荷がかかるということが判明し、施設としては望んだ結果ではなかっためか失敗作扱いされ「劣等規格収容所(ジャンクヤード)」に入れられた。行使すれば自身に負荷がかかる能力だというのに自身のことには無頓着ということと、失敗作扱いされたという経験から、誰かに必要とされたい、役に立ちたいという思いから積極的にその能力を使おうとする。能力を行使するとき、右目の深紅が光りだす。
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