名無しさん 2024-04-13 16:17:32 |
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「あの、どうかしましたか?……お金が足りてない…?
…分かりました。俺が出しますよ。返して貰わなくて結構です」
(飲食の為に立ち寄ったお店で食事を終わらせ、会計しようとしたのだが。どうやら前のお客さんとお店側で何かトラブルがあったようで、気になって問いかけてみる。どうやらお客の持ち金が足りなかったようだ。見た感じ自分より年上であろうお客なのにどうしてそんなことになるのか。呆れて言葉も出ない、と長く息を吐き出し。このまま粘られても邪魔になるからと、そのお客の分も払うと申し出ては財布を取り出して、店側とお客の遠慮する声は無視し、お釣りすら出そうな金額を店員に渡してはその場を去ろうとし)
「あー、今手持ちが無くってさ……。まあ勿論宿にはあるんだけどな?ちょっと忘れてしまったっつーか何と言うか……っておい!」
(当然宿にも金は無い。ただ見栄を張っただけだ。そもそも最初から金が無い事を承知で飲み食いして、会計はどうにか誤魔化せるだろうと高を括っていたが、案の定失敗して店員に詰められている真っ最中だった。そんな中、おそらく食事を終えたのであろう他のお客さんが話しかけて来たので事情を説明すれば、彼は長いため息を吐いた。それだけならまだしも、あろう事か自分が払うとまで言い出した。ラッキー、という気持ちが半分……いや、7割。残りは多分年下のしかも初対面の相手にそこまでさせてしまうのは流石に情けない、という気持ちが3割でとりあえず制止しようとしたのだが、彼はまるで気にしていないように会計を済ませてしまった。流石にこれは申し訳ない、というか情けなさすぎるので、せめてお礼はさせて欲しいと店を去ろうとする彼の背中を追いかけ、その肩を軽く叩いて)
「なあアンタ、傭兵はいらねえかい?実はな、俺はフリーの傭兵なんだ。本来なら報酬を前払いで貰う所だが、さっき助けてもらった借りがある。今ならタダでいいぜ?どうだ、悪い話じゃないだろ?な?」
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「っ、…傭兵、ですか。……分かりました、よろしくお願いします」
(背後から不意に肩を叩かれ思わずビクリと跳ね上がる。声を掛けるだけで済むだろうにどうしてわざわざ、と思いつつ相手をしない方が面倒なことになりそうだと短く息を吐き出してはゆっくり振り向いて。傭兵を名乗る相手を見つつどうすべきか暫し思案し。一人での旅に限界を感じ始めていた為にお金で買える仲間なら悪くはないかと受け入れることにして、年上に見える相手には一応敬意を払っておこうかと軽く頭を下げ)
「腹拵えは済みましたし、夜まで時間はありますから…近くの森にでも向かいますか?」
(傭兵を名乗るからにはそれなりに実力はあるのだろう。早速確かめてみるべきかと思い、それなりにレベルの高いモンスターが出る場所へと向かうのはどうかと提案してみて)
【わぁああ、ありがとうございます…!嬉しいですぅう…!そうなんです、我が子お兄さん大好きっ子なんですよ…!
そうなんです…!最初は口に出さないよう気をつけますが、その内ボソッと呟いちゃったりして…仲違いの原因になりそうですね(爆)ありがとうございます!その時はよろしくお願いしますっ
はぁい、よろしくお願いします!
というわけであんな感じで書いてみましたが、どうでしょう??返し辛い、こんな展開がしたいから変えちゃおう、歓迎ですぜ!笑】
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