白衣と制服(〆)

お金は…多分足りると思います
…あの、トイレ行きたい…です

(病院代が払えるか確認するために財布の中を確認して。しばらくじっとして抱き抱えられていたが、しばらくするとお腹をさすりながら苦しそうにし始めて)

…あんま言いたくねぇけど、お前よくそんなに出すもん残ってるな…ここ曲がれば便所あるから、行ってこい。その間に受付済ませておく

(またトイレに行きたいと言う相手に対して、少し声を落として返し。そっと病院の廊下に下ろすと、ぽん、と背中を押して)

っ…ごめんなさい、行ってきます

(貴方に心配をかけてしまったかもと不安に思いながらも、貴方に背中を押されると、小走りでトイレに向かっていき)

…よし、受付するか

(小走りでトイレへと向かう背中を見送り、自分は受付へ。高校名と自分の名前、生徒の名前と症状を伝えるとトイレから見える位置にある待合室の椅子に座り。平気、と言ったものの椅子に腰を下ろすと長めに一息ついて)

あ、先生受付してくれたんですか…？ありがとうございます
っ…お腹全然よくならなくて…

(しばらくすると、少しふらつきながら戻ってきて、貴方の隣に座ると、お腹を押さえて前屈みになりながら苦しそうにしていて)

んー…お前の事情に首突っ込む気はねぇけどよ。無理ならちゃんと無理って言えよ。言葉にしなけりゃ、解らねぇ事もある

(未だ辛そうにしている相手の背中を摩りながら、諭す様に言って。暫くすると名前を呼ばれたので、「行くぞ」と肩を待つ様にして立ち上がり)

(上げておく。来られる時に来ればいい)

(上げておく。無理せず来いよ)

…無理って、言ってもいいんですか…？
また具合悪くなったら、先生のこと頼ってもいいですか？

(あなたの言葉を聞いて、顔を上げて上記述べ。貴方に支えられながらゆっくりと立ち上がって、診察室に歩いて行って)

解り切った事を聞くな。それが俺の仕事だ

(相手の質問に食い気味に答えると診察室に入り。患者さんはベッドに、と言われたのでゆっくりとベッドの上に座らせて、自分は椅子に腰を下ろし。ぺこ、と医者に頭を下げ)

…お願いします、

…！ありがとうございます
(食い気味で自分の質問に答えてくれた貴方に驚いたような顔をしたが、すぐに笑顔になって上記述べ)

よろしくお願いします…っ
(ベッドに座ってじっと医者を見ながら頭を下げて。時々グル…という音がして苦しそうな顔をしているが、医者の質問にはきちんと答えていて)

…どう、すか…？

(苦しそうにしつつも医者の質問にはしっかりと答えている相手を見ていて、心底心配だが不安が移ってはいけないとそれを表には出さない様にして)




(/すいませんこれ、この後どういう展開かなとかお考えでしたか…？勝手に進めて解釈違いが起きてもな、と思ったのでもし希望があれば聞かせてください！)

(上げておくからな。また来いよ)

先生…お腹グルゞしてて、辛い…

(しばらく座って診察を受けていたが、痛みに耐えられなくなってきたのか、ベッドに横になって上記述べ)

(/詳しい展開はまだ考えてないんですけど、診断結果は元々お腹を壊しやすい体質で、それに加えてストレス性の胃腸炎になっているという設定で進めていきたいです)

そうか…辛ぇよな…あの、トイレ連れてってもいいスか？…ここで漏らしたらシャレにならんでしょう

(相手の言葉に同意するとトイレへ行く許可をとり。どうぞ、と言われたので狼谷の肩を持ってゆっくりと身体を起こすと、そのまま抱えて診察室を出て)

我慢してろよ、すぐそこだから




(/了解致しました。その内容で進めていきましょう！よろしくお願いします)

っ…う…頑張り、ます

(だんだんとギュルゞという音が大きくなっていくにつれて、お腹を強く押さえて苦しそうにしていて。)

ん、着いたからな…ズボンとか下ろすのは自分でやれ。上からは来そうにないか？

(トイレの個室の前まで来ると相手を床に下ろして。顔色が悪いので念の為自身の服のポケットから袋を取り出しつつ尋ね)

上……大丈夫だと思うんですけど。一応もらってもいいですか…？

(大丈夫と言いながらも、だいぶ顔色は青白く、まだお腹も痛んでいるため、少し迷うような仕草をしてから袋を受け取り)

ん、じゃあ持っとけ。…こねぇ事を祈りたいがな

(袋を受け取ったのを見て、最悪の事態を少しだけ想像して真顔になり。ゆっくりとドアを閉めて)

診断聞いてくるから、ちょっと離れるぞ

分かり、ました

(袋を持ってふらゞとトイレに入っていって。扉が閉まる音がしてすぐに便器にほとんど水になってしまったものが叩きつけられる音と、苦しげな声が聞こえてきて)