中華娘 2024-03-28 09:57:33 |
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( / わ!まさかおんなじ時代背景を想像していたなんて…!!嬉しいです、では先程申し上げたような時代背景で楽しんでいけたら嬉しいです…!!
改めてとなりますが、どうぞ末長くよろしくお願い致します…! )
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ふぉ、紅鈴何にもしてないヨ。
( 奥の部屋にて書類作業をしていた主人にふと声をかけられれば褒められたことが純粋に嬉しいのかにこ!と満面の笑顔を返したと思いきや続けられた彼の言葉にぴしゃりと凍りついて。ぎぎぎぎ、とまるで錆びたブリキ人形のように彼の男性なのにしなやかで美しい指が指した先を振り返れば先程落としたばかりの豪奢な壺が堂々と鎮座しており。人の脳天を撃ち抜いたあとでさえ脈拍の乱れない紅鈴の心臓がばくばくと煩く存在をアピールしだしたと思えばぶんぶんリンリンと忙しなく首を横に振りながら己はただただ真面目に掃除をしていたとアピールをひとつ。だがしかし泳いでいるふたつの紅玉と下手くそな嘘によりおそらく彼女が何かしでかしたのは事実。マァ壊したわけではないので後ろめたいことはあんまりないのだが、取り扱いに気を付けろと言われた傍から落としましただなんて彼に失望されてしまうとあまり賢くない頭で考えついたのだろう。ぴかぴかに磨かれた棚をびし!と指さしては「 お掃除、頑張たネ。好孩子(良い子)! 」と真剣な顔でこくりと頷いて。 )
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