名無しさん 2024-03-23 00:11:55 |
通報 |
(/開幕文の提出、ありがとうございます!文体を見たところ、相性に問題はなさそうですね。此方も以下文より本編へと絡んでいきたいと思います。此方始まりはいつも長くなってしまう癖があるので普段は以下より少し少なめかもです。調子がいいときはもっと多くなることもあります。では改めて、これからよろしくお願いします!)
(日が暮れ、夜が始まろうとしているこの時、鼻歌を歌いながらルンルンとステップを刻んでいる一人の吸血鬼がいた。日が照る時間はエマは外を出歩きすることができない。だがこの時間になればようやくエマも外で自由に歩くことができるのだ。エマがいつもよりご機嫌なのは今日が幼馴染の彼と会う約束をした日だからだろう。彼と約束した場所は幼いころから二人で遊んでいた小高い丘。少しずつ丘を登っていくと視界には見慣れたツンツンの金髪頭が映り、すぐさま彼のもとへと嬉しそうに駆け寄ると「あ、待たせちゃった?ゴメンねぇ?ヴェイン」と待たせてしまったのかと謝罪をしながら血のように真っ赤な瞳で彼を見つめて)
トピック検索 |