……やむを得ません、しかしこの罪はいずれ私も…… (このままでは目の前の相手は死んでしまう、そう判断して毒の力の根源である幹部への魔力の供給を全て断ち切るという最終手段をとると、同時に自らの肉体を切り離して生まれた存在である幹部は本体からの魔力供給を失ったことで苦しみながら息絶えるのを感じて。かくして毒を操る本体が倒れたことで体内の毒も無毒化されていき)