……炊き込みご飯よ、俺の命を救ってくれてありがとう。 (特に怒られる事も無く炊き込みご飯に免じて許して貰えれば自分が炊き込みご飯のおかげで助かったと安堵の息を漏らしつつ相手から自分の分もよそわなくていいのかと問われれば、はっと思い出したように食器棚から自分の分の茶碗も差し出して相手にお願いをして) お、おう。俺のも頼んだ。