serial number153 2024-02-18 15:19:42 |
通報 |
…忘れてるかと。アイツ、連絡マメじゃなかったし、…きてても俺、返さなかったし。
(大切だと思われるような数年ではなくて、飲みに行った最後の記憶すら曖昧なのにずっとそう思っていたのか、或いはこれもプログラミングでどうにかなるものなのか、技術者の己には分からないが紛れもなく事実しか述べない目前の相手は人でないが故に信用できて。独り言の様に、また悔いてもいるように嗚咽混じりに細々とした声音で吐き出せば触れる動作には何か意味のあるものなのか上手く脳が作動せず惑うような表情で見るだけしか出来ず、帰る家がないと言われたならそれは益々深まって)
次、の。…?…待って、──…ああ、ちょっと。…少し、時間、を。…鍵だけ、閉めておい、て。…
(『これはつまりどういうことだろう、葵を偽った誰かの陰謀、いや俺にそんな価値はないそもそも死にかけた人間に何の、…保険?何も入ってないな…父さん母さんに何もしてあげれない俺は本当に屑だなやっぱりいなくなったほうが良いんじゃ、』『ああでももし本当なら嬉しい、これは絶対に嬉しいことだし何とかしてあげたい、あげたい、けど笑えないな、…駄目だな、全然。』)
(頭の中はやけに煩く色んなことが巡る。辛うじてハンカチを受け取るよう両手で包むもふつりと擦り切れた糸が切れるような軽やかさで全身から力が抜けるのが分かった。丸2日ほど身綺麗にするのにだけ集中して大して飲むも食べるも寝るもしてなくて、加えて急に色んな情報について考えないといけないことが渦を巻き、焼き切れそうな感覚を遮断したのはある種生存本能かもしれない。おそらくは避けられなければ彼の方に前倒しに身体は向かい、其の儘気絶するだろう。──眠りの浅い肉体が起きるのはおそらく数時間後のことで/〆)
___________
(/モノローグ多めですいません、序盤だけなので見逃してくださればー!心情入れた方が雰囲気が出るかなと思いまして!
そして一旦〆にしますね、精神状態が微生物以下で話すこともままならないので。奴を休ませてからゆっくりお話を聞くターンに移りたいと思っております…!)
トピック検索 |