煙草は恋の媒(〆)

(/絡み文ありがとうございます…！片想いスタートへのご了承も感謝いたします。

初回のため張り切って長めになってしまいましたが、同様に豆～長まで対応しておりますので、書きやすい形式で返していただければ嬉しいです。また、こちらのロルの言葉遣いに対し苦手な部分がございましたらお気軽に仰ってください。
今後の展開のことで悩んだ際はまたご相談させてくださると幸いです。改めましてよろしくお願いいたします！

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(鬼太郎またの名を田中ゲタ吉。世間一般的には所謂“妖怪”と云う己の素性を隠し高校生活を送る身。本日も無難に授業を乗り切り、夕刻頃の帰宅。晩飯まで特に予定も無く住処の一室で受像機の電源を入れ、ボーッと画面に映るキャスターの声に耳を傾けていたそのとき、此方へ向かって床が軋んで来る響きを察知しピーンとアホ毛のアンテナを張った。)

！おかえりなさい。今日は随分と早い帰りですネ(居間の戸が開く音に顔を上げると前記述べて頬を緩める。視線の先には育ての親であり恋焦がれる男の姿。僕は幽霊族の末裔ながら、種族の違う義父に劣情を抱いている。この想いがいつ芽生えたのかなど疾うに忘れてしまうほど昔、否、恐らく物心ついた時から既に育っていたのだろう。然し…そろそろ長年秘めていた心の内を打ち明けても許されるんじゃなかろうか。なんて思考を巡らせつつ、何食わぬ顔で起立し彼の元へ歩み寄れば顔を覗き込んで)

お義父サン仕事で疲れてるでしょう、偶には僕も料理を手伝いましょうか。