僕のこれは癖みたいなものですので、どうかお気になさらず。…宿、泊まれますかねえ。実は僕無一文なんですよ。ユーリさんはお金持ってたりします? (歩き出した相手の後に続くように自分も足を再び動かしては再度出口を探すべく、右も左も分からないまま深い森の中へと歩を進めつつ、他人事のように軽い口調で相手の返答によっては野宿しか無くなりそうな情報を告げては隣を歩く相手に視線をやり。)