……せ、しろ(普段と違った声色で可愛いと言われてしまうといつものように揶揄うなと返せなくなり、男なのにむしろ嬉しいとすら感じてしまう自分がいて。こちらに向くように促されると少し戸惑いを見せながらも素直に体ごと相手の方に向け、頬を真っ赤に染めたまま恥ずかしそうに顔を上げては吸い込まれるように瞳をじっと見つめながらぽつりと下の名前を呼んで)