はーい… (優しく頬を撫でられると、もうずっとこのままがいいななんて思いつつ、そんな訳にはいかず、相手が頬から手を離しいつもの様子に戻るとパーカーを貸してほしいと頼まれ。別に噛み跡が見えててもいいのになと思いながら少し不満そうに返事をすると、クローゼットの扉を開けて自分がいつも来ている白色のパーカーを適当に引っ張り出すと、『玲王、これ』と言って自分から離れた相手の名前を呼び手渡して。)