リッド 2023-10-10 10:36:45 |
通報 |
やっぱりふかふかしてるなァ。
( 本当に嬉しそうにしてるな、と狼にダイブしたあともチラチラと彼を見てはそう思って。狼も案外気にしないものなんだと、長い毛をもぞもぞと掻き分けて肌に接触してみれば体温の高さにのほほん )──えっ、替えの服どっから……おっと、大丈夫かァ?( 外の毛より中に埋もれるように居たが、声を掛けられもぞもぞと出てくれば既に倒れそうな彼を抱き止め。しかし少々まだ濡れた状態で彼の体を支えた反動で足を滑らせ、更に悪戯な風が吹いたことにより巻いていたタオル迄もがひらりと宙に。現状背中は地面に着き、自分の服を羽織る彼を抱き締めているが、宙に行ったタオルは彼の背中へはたと落ちて )
──リッド──、ぐぐぐ……うぅぅ!!
俺は……リッドじゃないと、だめ、なん─
( 強気でいれば相手には屈しないと考えていたがどうやらそんなに甘くはないらしい。指先から何かチカラの波動を感じたのも束の間、突然の激痛に襲われて。通常の頭痛程度なら我慢出来たが、相手の使用したチカラのせいだと改めて思うことすら与えられない苦痛には傍から見れば土下座しているように、額を地に押し当て痛みを必死に堪えて。それでも尚、絞り出すように声を発すると数分もしないうちにその場に倒れこみ )
(/ハプニングをデンジャーに変えた人は私。早くも暗転の舞台が整ってしまいそうです。でも羽織ってるから当たらないか←
よし目が覚めたらなんとも言えない、たどたどしくも好き好きオーラ全開にしたいけど「いつのまに背が伸びたんだ?」ってなるね!)
トピック検索 |