白橋 夏歌 2023-10-09 22:18:16 |
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バスはスクールバスなので運転手以外は生徒しかいない。
私達はいつもどうり一番後ろの広い席に座る。
「最近寒いわね~、」
「そうっすね、みかん食べたくなるっす」
「雪降らねぇかな、、、」
雪、?早くない?まぁ、、私も雪降ってほしいな。
、、、
はっ、!!知らない間に寝ていた、、
「そういえば思い出したっすけどナツって、」
「へ?私がどうかした?」
「いや、、、やっぱりいいっす」
「スバル、?言うなら言えよ~俺気になって寝れないぞ」
、、、、私がスバルに何かしたのかな。それとも心配させちゃうようなことしたかな、、、何の話だろう?スバルが話を途中でやめるのも珍しいしな、、、
「、、、ナツー、不安にさせて悪かったっす、めっちゃナツ考えこんでたけどホント気にしないでっす」
いやいやいや、ものすごく気になるよ
おっと、もう降りなきゃ
「ア、私もうすぐ降りなきゃ、!ごめん、また明日!」
「また明日っす」
「また明日だな。宿題必ずしろよ、」
「スバちゃんじゃないんだから宿題はするわよ、じゃあね~」
バスを降りて家に向かって歩いていく。、、、一人になるとやっぱりスバルの言葉が気になってしまう。
あ、、もうすぐ家だ、、
時計いつもより少し家につくのが遅くなっていた。考えすぎかな?私。まぁいいや、とりあえず宿題しなきゃ、、、、
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