白橋 夏歌 2023-10-09 22:18:16 |
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読みにくいので話まとめます、!
~第1章~
「はぁ、、、」
私は今日17回目のため息をつく。
「ア!」
気付くと海斗が目の前に立っていた。
「夏歌、何でそんなに悩んでるんだ?、、、またテスト追試か?」
私はひどい誤解をされ言い返す。
「違うよ~。
て、てか今回テストは点良かったし。
私の周りにイケメンが居なくて困ってんの!!」
「...俺はイケメンじゃなくて悪かったな。」
「ご、ごめん。
私はそういうつもりで言ったんじゃないよ。ほら、海斗は彼氏にできないでしょう?」
「できないのか」
「えっ、、、」
私が勝手に思い込んでただけなのか!?いや、でも、、やっぱりムリムリムリ。
「だって海斗はどうせかわいい女子と付き合うし」
そういうと私は次の言葉を言われる前に「ほら、スバちゃん待ってるよ?」と言って走り出す。海斗を追い越したりぬかれたりしながらスバルの待つバス停にたどり着いた。
「スバちゃん、ごめん、待った?」
「だいぶ待ったけど俺は早く来すぎたし気にする事じゃないっすよ。
それよりカイトも居るんすね。」
「、、、だいぶ待ったのか。
俺は心優しいので待ってくれた事に感謝する。」
「海斗、ほんとに優しい人は自分で言わないわよ。」
「それもそうっすね、それより今日のテストどうだったすか?」
っ、!私が忘れようとしていたことをスバルが悪気なくきいてくる。
「海斗、何点だった?」
「俺は、、86点。」
やった!点で言えば私が勝っている。でも、中2と中3でテストが違うので私の方がアホな可能性もある、、
「スバちゃんは?」
「64点っす!」
、、、私の想像より低かった。
「夏歌は?」
「ナツはどうなんすか」
「私は98点よ」
「中途半端っすね、、」
「64も中途半端よ」
そんなことを言い合っているところでバスがきた。バスはスクールバスなので運転手以外は生徒しかいない。
私達はいつもどうり一番後ろの広い席に座る。
「最近寒いわね~、」
「そうっすね、みかん食べたくなるっす」
「雪降らねぇかな、、、」
雪、?早くない?まぁ、、私も雪降ってほしいな。
、、、
はっ、!!知らない間に寝ていた、、
「そういえば思い出したっすけどナツって、」
「へ?私がどうかした?」
「いや、、、やっぱりいいっす」
「スバル、?言うなら言えよ~俺気になって寝れないぞ」
、、、、私がスバルに何かしたのかな。それとも心配させちゃうようなことしたかな、、、何の話だろう?スバルが話を途中でやめるのも珍しいしな、、、
「、、、ナツー、不安にさせて悪かったっす、めっちゃナツ考えこんでたけどホント気にしないでっす」
いやいやいや、ものすごく気になるよ
おっと、もう降りなきゃ
「ア、私もうすぐ降りなきゃ、!ごめん、また明日!」
「また明日っす」
「また明日だな。宿題必ずしろよ、」
「スバちゃんじゃないんだから宿題はするわよ、じゃあね~」
バスを降りて家に向かって歩いていく。、、、一人になるとやっぱりスバルの言葉が気になってしまう。
あ、、もうすぐ家だ、、
時計いつもより少し家につくのが遅くなっていた。考えすぎかな?私。まぁいいや、とりあえず宿題しなきゃ、、、、
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