…そう、ですか(まともな笑顔すら出来ないほどに今の自分が表情に乏しかったかと自分に対して負の感情がこみ上がって来ていたが、青年からの言葉は自分への呆れで凍りつきそうだった心を温め溶かしてくれていき、一息吐くようにそう呟いて。彼らがどんな理由かまでは真意は分からずとも自分のことを求めてくれるなら…そう考え至っては「まぁ、暇なのでお付き合いしますよ?」と二人へ誘いに応じる事を伝えて)