それから2人は、(〆)

そんなに真摯に取り組まれたら僕が健康になっちゃうじゃないか。…いい事かこれは、どうしよう逃げ場がない。（文句をつけようとした口振りだが現状そうもいかず、大して困った様子も無く軽く肩を竦め/偏見が無い、という言葉にはそれなら良かった、と安穏と目を細め）…君の恋人はそこまで尻軽に見えるのか？…君以外に有り得ることじゃ無いんだよ、…この現状は。（返される言葉にわざとらしくジト目向けるも長く続かず、ケラと笑って/ 彼の笑う顔が好きだから目は背けれなくて、でも直視は難しく──眩しいものを見るように表情を歪ませる。些かの不満そうな色を混ぜて）…君自分で自分のこと可愛いとか思わないくせに、…どの口で。──…（此方からは何を察するわけでも無いのに彼から伝わる見えない熱量に反応するよう早鐘を打つ脈拍が耳まで上るような心地して、それが鬱陶しくて眉を顰めながらも腹を据えてじわり顔を持ち上げれば、彼から目を離さず。）…美化するなよ、…僕はありふれた人間だ、…。…僕はありのままの君を好きだと思う。…だからね、…崇臣。（駆け巡る欲の形を上手く成形出来なくて、緩慢な返事。耳から首へと這う指に電気でも走るような心地がして甘く肩を震わせながらシャツの釦に指を掛けて一つだけ外し）…何も遠慮しないで、…僕を抱いて。（情緒も何もかも飛ばせば良いと願いを込めて、彼の耳許で囁いた。──部屋はそれきり闇に紛れる）




（　/ 〆入れようか悩んだんだけど返答はお好みで、僕のターンは終わっておこうかなという感じに持っていってはおいた。続きも書きたいけどね本当は。うわあこういうの本当に久しぶりで落ち着かないね…妙にソワソワしてしまうよ…）