匿名さん 2023-09-29 07:26:15 |
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...そうか、少しずつでいいからその感覚も直していけたら良いな。
(相手の過去や主人の話を聞く度に、本当にクルトは頑張って生きてきたのだなと思い、悲しそうに話を聞きながらも絶対に自分が守ってやらないと。と強く決心して。)
不甲斐ないなんて事はないさ、お前のことは僕が守る。安心しろ。
(震えている相手の肩を大丈夫だと言い聞かせるようにポンポン、と叩いて。扉が開き、主人がどんな奴なのかと思い真正面に捉えれば、ふんぞり返った様に椅子に座って、あからさまな高級品を身に付けている姿を見て鼻で笑い、クルトや爺やに向けている優しい本来の表情ではなく、ルーポラス家の次期当主としての冷酷な表情を浮かべ、ポツリと呟いた。)
...お前がクルトの主人か。滑稽だな。
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