匿名さん 2023-09-23 20:50:17 |
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( そのまま自分の家に帰ろうかと背を向けるが、ドアが開く音と共に相手の声まで聞こえてきて、慌てて振り返る。)
お、おい、靴ぐらい履けって、怪我するぞ…。
…てか、逆に、俺のせいで、お前がなんかヘコんでるっぽかったから。
( 彼は謝りたい、というが、むしろ悪かったのは此方の方ではないのか、と視線を泳がせながら小さく呟くが、実際に相手の顔を見ることが出来て安心した様子で。
しかし、ふと、何かに気付いた様子で、ずいと相手に迫ると、その顔を見下ろしながら不服そうに続けた。)
それよりお前、やっぱり仮病だろ?
目は、確かに…なんか赤いけど、元気そうじゃねぇかよ。
変に心配かけやがって。
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