匿名さん 2023-09-22 21:21:17 |
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(己の頭を撫でる手付きはその強靭な身体とは裏腹にとても丁寧で繊細で、自然と表情も緩み出す。先程とは打って変わった和やかな雰囲気が流れるなか、さらりと述べられた一言に反応してぴんと立つ耳)
ま、待って!
(身体に触れて相手を呼び止める代わりに、立ち去る直前の彼の大きな尻尾を慌てて抱き締めた。母親のするあの昔話は、いつも決まった一言で終わる。例の少年が立ち去る間際に残したというその言葉が、何故この狼人の口から飛び出したのか。戸惑いを隠せない様子で何度も視線を左右に往復させ)
なんで知ってるの?だってそれ、僕のお母さんが……
(/お疲れ様でした…!無理はなさらないでくださいね…!)
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