主 2023-09-21 17:09:57 |
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>アッシュ
「ほら数週間後にコンテスト、あるでしょ?で、その大会前に開く予定のエキシビジョンにゲストとして出て欲しいんだけど良いかな?」
数週間後に開催予定のコンテスト。それを盛り上げる為に例に漏れずエキシビジョンを開く予定であり、それにキララが出る予定だった。しかしここ最近のエキシビジョンに出場しているのは自分だけ。意外性がなくつまらない。だからこそ誰かに頼む予定だったのだ。
「団長が直々に出場してくれたら話題性もある。何より団長はポケモンを魅せる力もばっちり。それに女性客も多くなるだろうし良さ気だよねって」
正当な理由七割、個人的に面白そうだなという理由三割。何処か興奮気に、にこにこと笑みを崩すことなくそう述べて。
>スージィ
自分がやるべき仕事を終えてから自主的に行なっている園内の見回り。その途中に賑わっている飲食施設改めカフェ・マーホップの前に立ち止まる。このカフェを仕切っているのはパティシエのスージィ。同い年、同じ性別ということもあってかキララ的には親近感を感じている相手。一言声をかけておこうとして軽い足取りで店内に入る。
「やほ、スージィにみんな、お疲れ様!今日もものすっごく繁盛してるねぇ~」
底抜けに明るい調子でキッチンへと入り、スージィを見つけては彼女と周りの料理人に声をかけて。
>ネム
「あっはは、ネムちゃんにそう言って貰えて光栄だねぇ~」
両腕を組んでくすくすと笑う。それからすっと目を細めてどこか見守るような眼差しでネムを捉える。
「まだゆっくりとはできないとは思うけど…どう?エンデアで過ごしていくうちに自分の夢とか進みたい道とか決まった?」
ここで保護されたとはいえまだネムは後継者争いによって命を狙われている立場。あのエスメラルダ家の御令嬢といえばその身を狙うやつは多いはず。とはいえこのサーカスには四天王相当、それ以上のトレーナーもいるのだ。そんな中に乗り込んでくるものなど無鉄砲なやつがほとんどだろう。そもそもネムに手を出そうものならわたしがはっ倒す。そういったことを考えた末に問い。
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