……ああ、狼の獣人だ 怖くないのか? (脱げていたフードにようやく気づき、大きな手で耳を隠すように被り直して。怖がられるのは慣れている、人間からは距離を置かれることしかされなかったため、不思議に思いながら聞いてみて)