そんなことないよ。 俺は悠介くんに助けられてるんだから。 ( 突然の言葉と、手の甲に落とされた口付けにくすぐったそうに笑う。自分にもたれかかってばかりだというが、そんなことはなく。むしろ彼といることで自分は精神的に安定しているし、彼には助けられていることが多い。これからこんなふうに彼といられると思うと本当に幸せな気持ちに満たされていて。) …明日起きて夢とかないかな、これ。