斎藤 悠介 2023-09-13 21:51:55 |
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( 彼の焦る表情。だめだ、相手の言うことを聞いてしまったら、彼がどうなるかもわからない。自分は大丈夫だからと、言おうとしたその瞬間。乗り込んできた見知った人物。しかし、知っている住吉さんの姿はそこになかった。)
「…あー住吉か。めんどくせェな。今からそんなことされちゃ、なぁ。」
( 乗り込んできたのは予想通りの人物。到着があと少し遅ければ。彼は自分の手の中にあったかもしれないのに。短い舌打ちと共に不機嫌さを丸出しにすれば、倒れている部下に声をかけ「おい、いくぞ」と素直に聞くことに。)
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